海外男子
3人プレーオフでJ.レナードがツアー12勝目
2008年6月9日(月)午前10:45
97年全英オープン王者のジャスティン・レナード(米)が、鮮やかなバーディで混戦に決着をつけた。
全米オープン前哨戦、米ツアーのスタンフォード・セントジュード選手権最終ラウンド(現地時間8日、テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)。通算5アンダー単独首位でスタートしたティム・クラーク(南ア)がズルズルとスコアを落とすのを尻目に、今季マスターズ王者のトレバー・イメルマン(南ア)が1つスコアを伸ばして通算4アンダーでフィニッシュ。この日5アンダー65を叩き出したロバート・アレンビー(豪)、2アンダー68でプレーしたレナードと並び、プレーオフに突入した。
プレーオフ1ホール目の18番は3人揃ってパー。勝負の舞台は2ホール目の11番パー3へと移る。パーオンできないアレンビーに対し、レナードが約5.8メートル、イメルマンが約3.8メートルのバーディチャンス。先にレナードが長いパットをぶち込んでプレッシャーをかけるとイメルマンは入れ返すことができず、レナードの優勝が決まった。07年バレロ・テキサス・オープン以来となるツアー12勝目を飾ったレナードは、次週の全米オープンでメジャー2勝目を狙う。
一方、敗れたとはいえイメルマンにも笑顔が戻った。マスターズ優勝以来、スランプに陥り予選落ちが続き、先週のメモリアル・トーナメントでようやく予選通過。それでも30位タイと平凡な成績だったが、全米オープン直前にプレーオフを戦ったことで自信を取り戻し、年間グランドスラムの可能性にかける。
プレーオフに1打及ばない通算3アンダー4位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ブー・ウィークリー(米)、アレックス・チェイカ(独)。ビジェイ・シン(フィジー)は通算1アンダー11位タイ、前日首位のクラークは結局、6つスコアを落として通算1オーバー18位タイに沈んだ。
全米オープン前哨戦、米ツアーのスタンフォード・セントジュード選手権最終ラウンド(現地時間8日、テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)。通算5アンダー単独首位でスタートしたティム・クラーク(南ア)がズルズルとスコアを落とすのを尻目に、今季マスターズ王者のトレバー・イメルマン(南ア)が1つスコアを伸ばして通算4アンダーでフィニッシュ。この日5アンダー65を叩き出したロバート・アレンビー(豪)、2アンダー68でプレーしたレナードと並び、プレーオフに突入した。
プレーオフ1ホール目の18番は3人揃ってパー。勝負の舞台は2ホール目の11番パー3へと移る。パーオンできないアレンビーに対し、レナードが約5.8メートル、イメルマンが約3.8メートルのバーディチャンス。先にレナードが長いパットをぶち込んでプレッシャーをかけるとイメルマンは入れ返すことができず、レナードの優勝が決まった。07年バレロ・テキサス・オープン以来となるツアー12勝目を飾ったレナードは、次週の全米オープンでメジャー2勝目を狙う。
一方、敗れたとはいえイメルマンにも笑顔が戻った。マスターズ優勝以来、スランプに陥り予選落ちが続き、先週のメモリアル・トーナメントでようやく予選通過。それでも30位タイと平凡な成績だったが、全米オープン直前にプレーオフを戦ったことで自信を取り戻し、年間グランドスラムの可能性にかける。
プレーオフに1打及ばない通算3アンダー4位タイにセルヒオ・ガルシア(スペイン)、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ブー・ウィークリー(米)、アレックス・チェイカ(独)。ビジェイ・シン(フィジー)は通算1アンダー11位タイ、前日首位のクラークは結局、6つスコアを落として通算1オーバー18位タイに沈んだ。








