海外男子
K.ペリーがJ.ニクラウスの大会で3勝目! 今田39位タイ
2008年6月2日(月)午後0:25
ケニー・ペリー(米)が、タイガー・ウッズ(米)に肩を並べる記録を打ち立てた。
帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米ツアー、メモリアル・トーナメント最終ラウンド(現地時間1日、オハイオ州ダブリン、ミュアフィールド・ビレッジGC)。前日ほどではないまでも、風が吹いてグリーンがかたく速くなり、フェアウェイが狭くラフの長いコースがさらにタフになって上位陣が四苦八苦。3日間首位を突っ走っていたマシュー・ゴギン(豪)も例外ではなく、ボギーが先行する苦しいラウンドを強いられ、前半だけでスコアを2つ落としてしまう。
そんな中、ゴギンに3打差の通算5アンダー2位タイでスタートし、最終組の2つ前でプレーした47歳のベテラン、ペリーが、安定したショットを武器に淡々とスコアを伸ばした。
前半を3バーディ、ノーボギー。その後15番パー5でもきっちりと4メートルに2オンしてイージーバーディを奪い、通算9アンダー。難しい17番ではボギーを叩くが、通算8アンダーでホールアウトし、ホストのニクラウスに笑顔で迎えられた。
最終組のゴギン、マスターズ王者のマイク・ウィアー(カナダ)、ジェリー・ケリー(米)、ジャスティン・ローズ(英)らが必死にペリーに追いすがるが、ニクラウス設計のコースに跳ね返されて通算6アンダーどまり。ペリーの今大会3勝は、同じく3勝を挙げているタイガーの記録に並んだ。
さらに47歳9か月での優勝は、これまでの大会最年長記録(トム・ワトソン/米・46歳8か月)を1年以上更新するものとなり、ツアー10勝目の喜びに浸った。
ここのところ好調のペリーは、2週前のAT&Tクラシックで今田竜二とプレーオフを演じたばかり。その時は、第2打が木に当たってはね返り、池に入って今田に初優勝を許す屈辱を味わったが、すぐに悔しさを晴らした。
ゴギンら通算6アンダーの4人が2位タイとなり、先週優勝のフィル・ミケルソン(米)は通算2オーバー20位タイ。初優勝以来、初めて試合に臨んだ今田も「まったく波に乗れなかった」と通算5オーバー39位タイ。それでも「ラフの長さ、グリーンのスピードなどいい練習になった」と、間近に迫る全米オープンに向けて意欲を燃やしていた。
帝王ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米ツアー、メモリアル・トーナメント最終ラウンド(現地時間1日、オハイオ州ダブリン、ミュアフィールド・ビレッジGC)。前日ほどではないまでも、風が吹いてグリーンがかたく速くなり、フェアウェイが狭くラフの長いコースがさらにタフになって上位陣が四苦八苦。3日間首位を突っ走っていたマシュー・ゴギン(豪)も例外ではなく、ボギーが先行する苦しいラウンドを強いられ、前半だけでスコアを2つ落としてしまう。
そんな中、ゴギンに3打差の通算5アンダー2位タイでスタートし、最終組の2つ前でプレーした47歳のベテラン、ペリーが、安定したショットを武器に淡々とスコアを伸ばした。
前半を3バーディ、ノーボギー。その後15番パー5でもきっちりと4メートルに2オンしてイージーバーディを奪い、通算9アンダー。難しい17番ではボギーを叩くが、通算8アンダーでホールアウトし、ホストのニクラウスに笑顔で迎えられた。
最終組のゴギン、マスターズ王者のマイク・ウィアー(カナダ)、ジェリー・ケリー(米)、ジャスティン・ローズ(英)らが必死にペリーに追いすがるが、ニクラウス設計のコースに跳ね返されて通算6アンダーどまり。ペリーの今大会3勝は、同じく3勝を挙げているタイガーの記録に並んだ。
さらに47歳9か月での優勝は、これまでの大会最年長記録(トム・ワトソン/米・46歳8か月)を1年以上更新するものとなり、ツアー10勝目の喜びに浸った。
ここのところ好調のペリーは、2週前のAT&Tクラシックで今田竜二とプレーオフを演じたばかり。その時は、第2打が木に当たってはね返り、池に入って今田に初優勝を許す屈辱を味わったが、すぐに悔しさを晴らした。
ゴギンら通算6アンダーの4人が2位タイとなり、先週優勝のフィル・ミケルソン(米)は通算2オーバー20位タイ。初優勝以来、初めて試合に臨んだ今田も「まったく波に乗れなかった」と通算5オーバー39位タイ。それでも「ラフの長さ、グリーンのスピードなどいい練習になった」と、間近に迫る全米オープンに向けて意欲を燃やしていた。








