海外男子
お疲れのP.ミケルソン&今田出遅れ
2008年5月30日(金)午後0:25
前週優勝のフィル・ミケルソン(米)と前々週優勝の今田竜二は、ともにスタートダッシュならなかった。
ジャック・二クラウス(米)がホストを務める米ツアーのメモリアル・トーナメントが、オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGCを舞台に現地時間の29日開幕。高速グリーンに選手が手を焼き、平均スコアが73.7まで跳ね上がった第1ラウンド、ミケルソンは3バーディ、3ボギーのイーブンパー72にとどまり、最終ホールでダブルボギーを叩いたセルヒオ・ガルシア(スペイン)らとともに36位タイと出遅れた。
首位はオーストラリア、タスマニア出身のマシュー・ゴギンでスコアは7アンダー65。1打差の2位タイに6連続を含む9バーディ(3ボギー)を量産したケニー・ペリー(米)とジェリー・ケリー(米)が続き、5アンダー67の4位タイに前週土壇場でミケルソンに逆転負けを喫したロッド・パンプリング(豪)らがつけている。
「先週末から今週にかけて、静養を十分に取ることが出来なかった。疲れが残って思うようなゴルフが出来ていない」と不満そうな表情を見せたミケルソン。クラウン・プラザ招待 at コロニアルでの劇的な優勝で、心身ともに張りつめた状態が続き、今週は今ひとつモチベーションが上がらないのが現実だ。「グリーンはすごく速い。もの凄くタフなパットが残る場合もある」と言うミケルソンが2週連続優勝を狙うには、高速グリーンを攻略する絶妙のパッティングのタッチが必要になる。
一方、前々週のAT&Tクラシックで悲願の米ツアー初勝利を飾った今田は、1週間を静養にあて万端の態勢でティーグランドに立った。だが、頼みのショットが不発で、17番パー4では痛恨のダブルボギーを叩くなど最後まで波に乗ることが出来ず、3オーバー75と崩れ69位タイからのスタート。全米オープンを2週間後に控えた大事な時期だけに第2ラウンド以降の巻き返しが期待される。
なおタイガー・ウッズ(米)は手術した左ひざの回復が遅れ、今大会には出場していない。
ジャック・二クラウス(米)がホストを務める米ツアーのメモリアル・トーナメントが、オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGCを舞台に現地時間の29日開幕。高速グリーンに選手が手を焼き、平均スコアが73.7まで跳ね上がった第1ラウンド、ミケルソンは3バーディ、3ボギーのイーブンパー72にとどまり、最終ホールでダブルボギーを叩いたセルヒオ・ガルシア(スペイン)らとともに36位タイと出遅れた。
首位はオーストラリア、タスマニア出身のマシュー・ゴギンでスコアは7アンダー65。1打差の2位タイに6連続を含む9バーディ(3ボギー)を量産したケニー・ペリー(米)とジェリー・ケリー(米)が続き、5アンダー67の4位タイに前週土壇場でミケルソンに逆転負けを喫したロッド・パンプリング(豪)らがつけている。
「先週末から今週にかけて、静養を十分に取ることが出来なかった。疲れが残って思うようなゴルフが出来ていない」と不満そうな表情を見せたミケルソン。クラウン・プラザ招待 at コロニアルでの劇的な優勝で、心身ともに張りつめた状態が続き、今週は今ひとつモチベーションが上がらないのが現実だ。「グリーンはすごく速い。もの凄くタフなパットが残る場合もある」と言うミケルソンが2週連続優勝を狙うには、高速グリーンを攻略する絶妙のパッティングのタッチが必要になる。
一方、前々週のAT&Tクラシックで悲願の米ツアー初勝利を飾った今田は、1週間を静養にあて万端の態勢でティーグランドに立った。だが、頼みのショットが不発で、17番パー4では痛恨のダブルボギーを叩くなど最後まで波に乗ることが出来ず、3オーバー75と崩れ69位タイからのスタート。全米オープンを2週間後に控えた大事な時期だけに第2ラウンド以降の巻き返しが期待される。
なおタイガー・ウッズ(米)は手術した左ひざの回復が遅れ、今大会には出場していない。








