日本人3人目の米ツアー優勝者となった今田竜二が、現地時間19日発表の世界ランキングで49位に浮上した。

　昨年プレーオフ負けしているAT＆Tクラシックで、今年もプレーオフに進出。ベテランのケニー・ペリー（米）を下して念願の初優勝を飾った今田は、前週までの69位から一気に20ランクアップ。トッププレーヤーの仲間入りを果たした。今季序盤は同ランクは181位。ここから2位（タイ含む）に2回入るなど確実に成績を残し、このポジションを手にした。

　一方、日本プロゴルフ選手権で国内ツアー24勝目を挙げ、永久シードに王手をかけた片山晋呉も13ランクアップを演じ、44位に浮上。欧州ツアーのアイリッシュ・オープンがツアー2勝目となったリチャード・フィンチ（英）は、84ランクアップの134位となった。

　尚、1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位アーニー・エルス（南ア）の上位陣に変動はない。