海外男子
G.クラフト、感動の初優勝!
2008年3月24日(月)午後0:15
グレッグ・クラフト(米)が苦難の日々を乗り越えて、米ツアー公式初優勝を飾った。
WGC-CA選手権と同週開催でスタートした米ツアー、プエルトリコ・オープン最終ラウンド(現地時間23日、プエルトリコ、リオ・グランデ、トランプ・インターナショナルGC-プエルトリコ)は、3日間首位に立っていたボ・バン・ペルト(米)と、1打差2位タイでスタートした43歳クラフトのデッドヒートとなった。
5番パー5でイーグルを奪ったバン・ペルトが2打差でリード。だが、8、9番で連続ボギー。ブライニー・バード(米)らと共にトップタイに並ぶ混戦となった。
勝負のかかったバックナイン。バードは4連続ボギーで脱落したが、バン・ペルトとクラフトは12番を共にバーディとし、通算14アンダーで一歩も譲らない。勝負が動いたのが、大詰めの16番。バン・ペルトが痛恨のボギーを叩き、1打差でそのままクラフトが勝利へと突き進んだ。
クラフトは、15年前にデポジット・ギャランティ・クラシックで優勝しているが、この大会はマスターズと同週開催で公式勝利とは認められておらず、今回がツアー初優勝となった。
ツアーで実力を蓄えつつあったクラフトだったが、02年のツーソン・オープンの際に病魔に襲われた。当初、バレー熱と診断された肺の疾患で、クラフトはツアーと法廷闘争を起こすなど、泥沼の状態に陥っていた。だが、何とかこれを克服してゴルフを続け、ようやく手にした初めての勝利。じっくりと喜びに浸る姿が見る人の胸を打った。
バン・ペルトと並ぶ通算13アンダー2位タイに、ベテランのジェリー・ケリー(米)。バードは、ケビン・スタドラー(米)と共に通算12アンダー4位タイに終わっている。尚、日本勢は丸山大輔が予選落ち、丸山茂樹は途中棄権している。
WGC-CA選手権と同週開催でスタートした米ツアー、プエルトリコ・オープン最終ラウンド(現地時間23日、プエルトリコ、リオ・グランデ、トランプ・インターナショナルGC-プエルトリコ)は、3日間首位に立っていたボ・バン・ペルト(米)と、1打差2位タイでスタートした43歳クラフトのデッドヒートとなった。
5番パー5でイーグルを奪ったバン・ペルトが2打差でリード。だが、8、9番で連続ボギー。ブライニー・バード(米)らと共にトップタイに並ぶ混戦となった。
勝負のかかったバックナイン。バードは4連続ボギーで脱落したが、バン・ペルトとクラフトは12番を共にバーディとし、通算14アンダーで一歩も譲らない。勝負が動いたのが、大詰めの16番。バン・ペルトが痛恨のボギーを叩き、1打差でそのままクラフトが勝利へと突き進んだ。
クラフトは、15年前にデポジット・ギャランティ・クラシックで優勝しているが、この大会はマスターズと同週開催で公式勝利とは認められておらず、今回がツアー初優勝となった。
ツアーで実力を蓄えつつあったクラフトだったが、02年のツーソン・オープンの際に病魔に襲われた。当初、バレー熱と診断された肺の疾患で、クラフトはツアーと法廷闘争を起こすなど、泥沼の状態に陥っていた。だが、何とかこれを克服してゴルフを続け、ようやく手にした初めての勝利。じっくりと喜びに浸る姿が見る人の胸を打った。
バン・ペルトと並ぶ通算13アンダー2位タイに、ベテランのジェリー・ケリー(米)。バードは、ケビン・スタドラー(米)と共に通算12アンダー4位タイに終わっている。尚、日本勢は丸山大輔が予選落ち、丸山茂樹は途中棄権している。








