海外男子
C.ハウエルIII、久々首位タイ! 今田は12位タイ
2008年10月5日(日)午後0:15
昨季のニッサン・オープン以来ツアー3勝目を狙うチャールズ・ハウエルIII(米)が久々に優勝戦線に浮上した。
米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦ターニング・ストーン・リゾート選手権(ニューヨーク州ベローナ、アツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾート)は現地時間の4日、日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。第2と第3ラウンドを60台(68-69)にスコアをまとめたハウエルIIIが通算8アンダーとし、ツアー初勝利を目指すタグ・リディングス(米)とともに首位の座を分け合った。
1打差の3位タイに前日までのトーナメントリーダー、ジェフ・オーバートン(米)、ルーキーのジェイソン・デイ(豪)、ブライアン・デービス(英)らが続き、現在賞金ランク155位とシード獲り(上位125位以内)に崖っぷちのデービス・ラブIII(米)がこの日6アンダー66と爆発し、通算5アンダーで9位タイへジャンプアップしている。
この日、スタート直後の1、2番連続バーディで波に乗ったハウエルIIIは、中盤2つのボギーを叩いたものの、最終18番をバーディで締めくくり、3アンダー69をマーク。首位タイに浮上した。今季はベスト10入りが2回しかなく、現在賞金ランク83位と低迷が続いている。しかしここに来てようやく、物足りないシーズンを、実り多きシーズンに変えるチャンスが訪れたことになる。
「上位には実績のある選手はあまり居ない。ウェットなコンディションに下も柔らかくなっているし、最終日はおそらくバーディ合戦になるだろう。勢いがないと勝てない」と、守るのではなく、攻めのゴルフで今季初Vを目指すことを示唆したハウエルIII。デビュー当時は“タイガー2世”の呼び声が高かったが、最近は後輩のアンソニー・キム(米)やカミロ・ビジェガス(コロンビア)の陰に隠れ、すっかり存在感が希薄になりつつある。この辺で「自分はここに居るんだ」と言うことを、皆の前でアピールしておきたいものだ。
一方、今田竜二は第3ラウンドにして、ノーボギーの3アンダー69とスコアを伸ばし、通算4アンダー12位タイへ順位を上げた。首位とは4打差あるが、こちらも逆転不可能なポジションではない。今大会出場者中、2番目に賞金ランク上位(14位)につける貫禄を見せつけ、最終日はハウエルIIIら上位陣を脅かすことが出来るか? 今田のプレーにも注目だ。
米男子ツアーのフォールシリーズ第2戦ターニング・ストーン・リゾート選手権(ニューヨーク州ベローナ、アツニョテGC at ターニング・ストーン・リゾート)は現地時間の4日、日没サスペンデッドとなった第2ラウンドの続きと第3ラウンドの競技を終了。第2と第3ラウンドを60台(68-69)にスコアをまとめたハウエルIIIが通算8アンダーとし、ツアー初勝利を目指すタグ・リディングス(米)とともに首位の座を分け合った。
1打差の3位タイに前日までのトーナメントリーダー、ジェフ・オーバートン(米)、ルーキーのジェイソン・デイ(豪)、ブライアン・デービス(英)らが続き、現在賞金ランク155位とシード獲り(上位125位以内)に崖っぷちのデービス・ラブIII(米)がこの日6アンダー66と爆発し、通算5アンダーで9位タイへジャンプアップしている。
この日、スタート直後の1、2番連続バーディで波に乗ったハウエルIIIは、中盤2つのボギーを叩いたものの、最終18番をバーディで締めくくり、3アンダー69をマーク。首位タイに浮上した。今季はベスト10入りが2回しかなく、現在賞金ランク83位と低迷が続いている。しかしここに来てようやく、物足りないシーズンを、実り多きシーズンに変えるチャンスが訪れたことになる。
「上位には実績のある選手はあまり居ない。ウェットなコンディションに下も柔らかくなっているし、最終日はおそらくバーディ合戦になるだろう。勢いがないと勝てない」と、守るのではなく、攻めのゴルフで今季初Vを目指すことを示唆したハウエルIII。デビュー当時は“タイガー2世”の呼び声が高かったが、最近は後輩のアンソニー・キム(米)やカミロ・ビジェガス(コロンビア)の陰に隠れ、すっかり存在感が希薄になりつつある。この辺で「自分はここに居るんだ」と言うことを、皆の前でアピールしておきたいものだ。
一方、今田竜二は第3ラウンドにして、ノーボギーの3アンダー69とスコアを伸ばし、通算4アンダー12位タイへ順位を上げた。首位とは4打差あるが、こちらも逆転不可能なポジションではない。今大会出場者中、2番目に賞金ランク上位(14位)につける貫禄を見せつけ、最終日はハウエルIIIら上位陣を脅かすことが出来るか? 今田のプレーにも注目だ。








