海外男子
C.ビジェガスに代わりJ.ロリンズが奪首!
2009年2月8日(日)午後0:10
カミロ・ビジェガス(コロンビア)がトップの座を明け渡した。
米男子ツアーのビュイック招待は現地時間の7日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC、サウスCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前夜から朝方にかけて降り続いた雨のためコースが荒れ、気温は下がったものの、試合が始まると青空が顔を出した。しかし相変わらずスコアメイクには難しいコンディションで、初日からトップを走ってきたビジェガスが2オーバー74を叩き失速。通算9アンダーで2位に後退し、代わってトーナメントをリードしたのはジョン・ロリンズ(米)だった。
ロリンズは第2ラウンド、難しいサウスCでコースレコードに迫る『64』と爆発し単独2位に急浮上。この日も堅実なプレーで2アンダー70をマークし、通算12アンダーで単独トップに立った。3位は通算7アンダーのニック・ワトニー(米)、通算6アンダー4位タイにルーク・ドナルド(英)とポール・ゴイドス(米)がつけているが、現時点ではロリンズとビジェガスが後続を引き離している状況だ。
またこの日のベストスコア4アンダー68をマークしたチャールズ・ウォーレン(米)が通算5アンダーで前日の32位タイから6位タイにジャンプアップ。同じ6位タイには地元Vを狙うチャーリー・ホフマン(米)らが並んでいる。
1位のロリンズと2位のビジェガスはともにツアー2勝同士。しかし昨年のフェデックスカッププレーオフシリーズのBMW選手権とザ・ツアー選手権で2連勝を飾ったばかりのビジェガスに対し、ロリンズが最後に勝ったのは約3年前(B.C.オープン)。ツアー3勝目をゲットするのは果たしてポスト、タイガー・ウッズ(米)の旗手か、タイガーと同じ年のロリンズか?
一方、サンディエゴで幼少期を過ごしたフィル・ミケルソン(米)は1オーバー73とスコアを伸ばせず、通算1アンダー20位タイにとどまり、「今日は頑張ってスコアを伸ばしたかったけれど、逆に落とす結果になってしまって残念。雨も風も思ったほど強くならなかったので本当は優勝戦線に食い込みたかったんだが…。明日は60台半ばを出して来週の試合に弾みをつけたい」と落胆の表情を浮かべた。
ミケルソンと同じ17位タイからスタートした今田竜二は、出だしからつまずき4番、5番で連続ダブルボギーを叩くなど大乱調。得意のパットが不調で3オーバー75と崩れ、通算1オーバー36位タイに後退。昨季大会ではタイガーに次いで単独2位に入っており、トリーパインズGCは相性が良いはずだが、3日目は残念ながらエンジンがかからなかった。
米男子ツアーのビュイック招待は現地時間の7日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC、サウスCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。前夜から朝方にかけて降り続いた雨のためコースが荒れ、気温は下がったものの、試合が始まると青空が顔を出した。しかし相変わらずスコアメイクには難しいコンディションで、初日からトップを走ってきたビジェガスが2オーバー74を叩き失速。通算9アンダーで2位に後退し、代わってトーナメントをリードしたのはジョン・ロリンズ(米)だった。
ロリンズは第2ラウンド、難しいサウスCでコースレコードに迫る『64』と爆発し単独2位に急浮上。この日も堅実なプレーで2アンダー70をマークし、通算12アンダーで単独トップに立った。3位は通算7アンダーのニック・ワトニー(米)、通算6アンダー4位タイにルーク・ドナルド(英)とポール・ゴイドス(米)がつけているが、現時点ではロリンズとビジェガスが後続を引き離している状況だ。
またこの日のベストスコア4アンダー68をマークしたチャールズ・ウォーレン(米)が通算5アンダーで前日の32位タイから6位タイにジャンプアップ。同じ6位タイには地元Vを狙うチャーリー・ホフマン(米)らが並んでいる。
1位のロリンズと2位のビジェガスはともにツアー2勝同士。しかし昨年のフェデックスカッププレーオフシリーズのBMW選手権とザ・ツアー選手権で2連勝を飾ったばかりのビジェガスに対し、ロリンズが最後に勝ったのは約3年前(B.C.オープン)。ツアー3勝目をゲットするのは果たしてポスト、タイガー・ウッズ(米)の旗手か、タイガーと同じ年のロリンズか?
一方、サンディエゴで幼少期を過ごしたフィル・ミケルソン(米)は1オーバー73とスコアを伸ばせず、通算1アンダー20位タイにとどまり、「今日は頑張ってスコアを伸ばしたかったけれど、逆に落とす結果になってしまって残念。雨も風も思ったほど強くならなかったので本当は優勝戦線に食い込みたかったんだが…。明日は60台半ばを出して来週の試合に弾みをつけたい」と落胆の表情を浮かべた。
ミケルソンと同じ17位タイからスタートした今田竜二は、出だしからつまずき4番、5番で連続ダブルボギーを叩くなど大乱調。得意のパットが不調で3オーバー75と崩れ、通算1オーバー36位タイに後退。昨季大会ではタイガーに次いで単独2位に入っており、トリーパインズGCは相性が良いはずだが、3日目は残念ながらエンジンがかからなかった。








