海外男子
M.ターネサが完全優勝に王手!
2008年9月21日(日)午後1:30
30歳のツアールーキーが完全優勝に王手をかけた。
来季のシード権(賞金ランク上位125位まで)をかけ、全7試合で競われる米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦、バイキング・クラシックはミシシッピ州マジソン、アナンデールGCを舞台に現地時間の20日、第3ラウンドの競技を終了した。第1ラウンドから首位を走るマーク・ターネサ(米)が、この日も快調なゴルフで7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマーク。通算17アンダーとし、単独トップの座を守った。
2打差の2位タイにウィル・マッケンジー(米)とブライアン・ゲイ(米)が続き、通算14アンダー単独4位にディッキー・プライド(米)がつけている。また7アンダー65と爆発したリッチ・ビーム(米)が通算12アンダーで前日の33位タイから6位タイへジャンプアップしたが、前日9位タイの好位置につけていたジョン・デイリー(米)、リー・ジャンセン(米)は通算9アンダー19位タイに後退した。かつてライダーカップの常連だったデビッド・トムズ(米)も通算6アンダー26位タイにとどまっている。
最終ホールを迎えるまで、この日の主役はターネサではなくマッケンジーだった。2日間ノーボギーの完璧なゴルフで2位タイから3日目をスタートしたマッケンジーは、出だしの1番、2番で連続バーディを奪うと、4番で今大会初のボギーを叩くものの、5番から3連続バーディ、さらに11番からも3連続バーディを奪って一時通算18アンダーまでスコアを伸ばして単独トップに立っていた。ところが最終18番でペナルティを受け、トリプルボギーを叩く大誤算。一気に3つスコアを落とし、ターネサに単独首位の座を明け渡した。
現在賞金ランク169位のターネサと同ランク178位のマッケンジーの争い。優勝経験のないターネサに対し、マッケンジーは06年のリノ・タホ・オープンで1勝を挙げている。果たして遅咲きルーキーの完全優勝なるか? それともプロゴルファーになる前、5年間、車の中で寝起きしてチャンスを待った変わり種がツアー2勝目を挙げるのか? 最終日の展開から目が離せない。
来季のシード権(賞金ランク上位125位まで)をかけ、全7試合で競われる米男子ツアーのフォールシリーズ第1戦、バイキング・クラシックはミシシッピ州マジソン、アナンデールGCを舞台に現地時間の20日、第3ラウンドの競技を終了した。第1ラウンドから首位を走るマーク・ターネサ(米)が、この日も快調なゴルフで7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマーク。通算17アンダーとし、単独トップの座を守った。
2打差の2位タイにウィル・マッケンジー(米)とブライアン・ゲイ(米)が続き、通算14アンダー単独4位にディッキー・プライド(米)がつけている。また7アンダー65と爆発したリッチ・ビーム(米)が通算12アンダーで前日の33位タイから6位タイへジャンプアップしたが、前日9位タイの好位置につけていたジョン・デイリー(米)、リー・ジャンセン(米)は通算9アンダー19位タイに後退した。かつてライダーカップの常連だったデビッド・トムズ(米)も通算6アンダー26位タイにとどまっている。
最終ホールを迎えるまで、この日の主役はターネサではなくマッケンジーだった。2日間ノーボギーの完璧なゴルフで2位タイから3日目をスタートしたマッケンジーは、出だしの1番、2番で連続バーディを奪うと、4番で今大会初のボギーを叩くものの、5番から3連続バーディ、さらに11番からも3連続バーディを奪って一時通算18アンダーまでスコアを伸ばして単独トップに立っていた。ところが最終18番でペナルティを受け、トリプルボギーを叩く大誤算。一気に3つスコアを落とし、ターネサに単独首位の座を明け渡した。
現在賞金ランク169位のターネサと同ランク178位のマッケンジーの争い。優勝経験のないターネサに対し、マッケンジーは06年のリノ・タホ・オープンで1勝を挙げている。果たして遅咲きルーキーの完全優勝なるか? それともプロゴルファーになる前、5年間、車の中で寝起きしてチャンスを待った変わり種がツアー2勝目を挙げるのか? 最終日の展開から目が離せない。








