海外男子
遼クン、米デビュー戦予選突破ならず!
2009年2月21日(土)午後1:30
石川遼の挑戦は2日間で幕を閉じた。
米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ、リビエラCC)は現地時間20日、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了した。第2ラウンド10番スタートの石川は出だしの315ヤードのパー4でビッグドライブを炸裂。グリーン脇までボールを運びギャラリーの喝采を浴びたが、アプローチを寄せきれず、さほど長くないバーディパットも決めることが出来ずにパーで発進した。
初日は随所に石川らしさを発揮しながら、グリーン上で苦しみ2オーバー73に終わった。「明日はもっと自分らしいプレーがしたい。もっとバーディチャンスを広げて行きたい」と語っていた17歳。だが気持ちを切り替え臨んだ2日目も、好調なショットをパットが足を引っ張り、2バーディ、2ボギーのイーブンパー71どまり。通算2オーバーはカットラインに3打及ばずデビュー戦での決勝ラウンド進出はならなかった。
混戦模様の上位は第1ラウンド2位のスコット・マッキャロン(米)がピンチにタイミング良く、チップインでパーをセーブするなど好調に3アンダー68をマーク。ただひとり二桁アンダーにスコアを乗せる通算10アンダーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイに40代のベテラン、トミー・アーマーIII(米)とスティーブ・ストリッカー(米)が続いている。初日のトーナメントリーダー、フィル・ミケルソン(米)は出入りの激しいゴルフで1つスコアを落とし、通算7アンダー4位タイに後退した。同じ4位タイには今季すでに勝ち星を挙げたジェフ・オギルビー(豪)、パット・ペレズ(米)の他、ルーク・ドナルド(英)、ローリー・サバティーニ(南ア)ら。
そんな中、日本勢は今田竜二だけが予選を突破した。その内容はバーディを4つ奪いながら、2番パー4でトリプルボギーの『7』を叩くなど、ちぐはぐなプレーで2オーバー73と乱調気味。通算2アンダー52位タイに順位を下げたが、予選は順当にクリアした。
一方、今季好調の丸山茂樹は、13番からの3連続ボギーなどでスコアを崩し3オーバー74でホールアウト。通算2オーバーは石川と同じ99位タイで、今季初めての予選落ちを喫した。
米男子ツアーのノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ、リビエラCC)は現地時間20日、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了した。第2ラウンド10番スタートの石川は出だしの315ヤードのパー4でビッグドライブを炸裂。グリーン脇までボールを運びギャラリーの喝采を浴びたが、アプローチを寄せきれず、さほど長くないバーディパットも決めることが出来ずにパーで発進した。
初日は随所に石川らしさを発揮しながら、グリーン上で苦しみ2オーバー73に終わった。「明日はもっと自分らしいプレーがしたい。もっとバーディチャンスを広げて行きたい」と語っていた17歳。だが気持ちを切り替え臨んだ2日目も、好調なショットをパットが足を引っ張り、2バーディ、2ボギーのイーブンパー71どまり。通算2オーバーはカットラインに3打及ばずデビュー戦での決勝ラウンド進出はならなかった。
混戦模様の上位は第1ラウンド2位のスコット・マッキャロン(米)がピンチにタイミング良く、チップインでパーをセーブするなど好調に3アンダー68をマーク。ただひとり二桁アンダーにスコアを乗せる通算10アンダーで単独トップに躍り出た。
2打差の2位タイに40代のベテラン、トミー・アーマーIII(米)とスティーブ・ストリッカー(米)が続いている。初日のトーナメントリーダー、フィル・ミケルソン(米)は出入りの激しいゴルフで1つスコアを落とし、通算7アンダー4位タイに後退した。同じ4位タイには今季すでに勝ち星を挙げたジェフ・オギルビー(豪)、パット・ペレズ(米)の他、ルーク・ドナルド(英)、ローリー・サバティーニ(南ア)ら。
そんな中、日本勢は今田竜二だけが予選を突破した。その内容はバーディを4つ奪いながら、2番パー4でトリプルボギーの『7』を叩くなど、ちぐはぐなプレーで2オーバー73と乱調気味。通算2アンダー52位タイに順位を下げたが、予選は順当にクリアした。
一方、今季好調の丸山茂樹は、13番からの3連続ボギーなどでスコアを崩し3オーバー74でホールアウト。通算2オーバーは石川と同じ99位タイで、今季初めての予選落ちを喫した。








