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イタリアの神童、17歳M.マナセッロが欧州ツアー最年少V!
2010年10月25日(月)午前9:33
今年のマスターズで史上最年少予選通過記録を樹立した17歳のマッテオ・マナセッロ(伊)が、またひとつ世界のゴルフ史に名を刻んだ。
現地時間24日に行われた欧州ツアーのカスティーヨ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・カンポ・デル・メディタラネオ)最終ラウンド。この日トップと2打差の2位タイからスタートしたマナセッロは上位陣が伸び悩む中、後半3連続バーディを奪い4アンダー67をマーク。通算16アンダーまでスコアを伸ばし、2位のイグナシオ・ギャリド(スペイン)に4ストロークの大差をつけプロ初優勝を飾った。
欧州ツアーでは2008年のジョニー・ウォーカー・クラシックをダニー・リー(ニュージーランド)が18歳113日で制しているが、17歳188日のマナセッロはその記録を更新するツアー史上最年少優勝。かつて“神の子”と呼ばれたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が予選落ちを喫する波乱の大会で、イタリアの“神童”が歴史的快挙を成し遂げた。
「まさにファンタスティック。この瞬間のために努力を続けてきたけど、本当に勝てたなんてまだ信じられない。プロに転向しツアーデビューした年にいきなり優勝できるとは思ってもいなかった。シード権さえ確保できれば良いと思っていたのが、こうしてトロフィーを抱いているんだから!」と大興奮で喜びを語ったマナセッロ。「最終日はとても緊張していた。特に序盤はガチガチだったけど、13番からの3連続バーディはショットもパットも完璧だった」。
近い将来、日本の石川遼の強力なライバルと目されるマナセッロ。弱冠17歳で新たな歴史を切り開いた若武者の前途には洋々たる未来が広がっている。
現地時間24日に行われた欧州ツアーのカスティーヨ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・カンポ・デル・メディタラネオ)最終ラウンド。この日トップと2打差の2位タイからスタートしたマナセッロは上位陣が伸び悩む中、後半3連続バーディを奪い4アンダー67をマーク。通算16アンダーまでスコアを伸ばし、2位のイグナシオ・ギャリド(スペイン)に4ストロークの大差をつけプロ初優勝を飾った。
欧州ツアーでは2008年のジョニー・ウォーカー・クラシックをダニー・リー(ニュージーランド)が18歳113日で制しているが、17歳188日のマナセッロはその記録を更新するツアー史上最年少優勝。かつて“神の子”と呼ばれたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が予選落ちを喫する波乱の大会で、イタリアの“神童”が歴史的快挙を成し遂げた。
「まさにファンタスティック。この瞬間のために努力を続けてきたけど、本当に勝てたなんてまだ信じられない。プロに転向しツアーデビューした年にいきなり優勝できるとは思ってもいなかった。シード権さえ確保できれば良いと思っていたのが、こうしてトロフィーを抱いているんだから!」と大興奮で喜びを語ったマナセッロ。「最終日はとても緊張していた。特に序盤はガチガチだったけど、13番からの3連続バーディはショットもパットも完璧だった」。
近い将来、日本の石川遼の強力なライバルと目されるマナセッロ。弱冠17歳で新たな歴史を切り開いた若武者の前途には洋々たる未来が広がっている。