株式会社太平洋クラブは11日、中野麟太朗（早稲田大学）とスポンサー契約を締結したと発表。また、中野は22歳の誕生日である同日にプロゴルファーへの転向を表明した。

　中野は2021年に全国高校ゴルフ選手権で優勝を飾ると、2023年には日本アマチュアゴルフ選手権を制覇。太平洋クラブ 御殿場コースで行われた昨年のアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権では2打届かず単独3位に終わった。

　プロデビュー戦は今週の三井住友VISA太平洋マスターズ（13～16日／静岡県／太平洋クラブ 御殿場コース）で、予選ラウンドは大会4勝で連覇がかかる石川遼、賞金ランクトップの生源寺龍憲と同組となった。

■中野麟太朗のコメント
太平洋クラブ様とスポンサー契約を結ばせていただけることを、心よりうれしく思います。私にとって御殿場コースは、挑戦と成長の原点のような場所です。昨年のアジアパシフィックアマチュアで味わった悔しさを糧に、より高いレベルを目指して努力を続け、「Top of the Top」という理念にふさわしいプレーをお見せできるよう頑張ります。応援してくださる皆さまへの感謝の気持ちを胸に、一歩ずつ前進していきます。