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レッスン

残り80ヤードが劇的に上手くなる “フワピタ”ショットの打ち方を伝授

2025年11月5日(水)午後2:14

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 今回は、残り80ヤード前後の打ち方についてレッスンをしましょう。

 番手にもよりますが、フルスイングするわけにはいかず、かといってグリーン周りからのアプローチというわけでもないこの距離。とはいえ、これくらいの距離が残るということはラウンド中もけっこうあるはず。それだけに、自信を持ってショットできるようにしておくことが大事です。

 よく見かけるのは、引っかけて左にミスしてしまうケース。このミスは、ボールを少しつかまえて飛ばしたいということでフェースをシャットに使ってしまって起こるわけですが、もともとウェッジというのはつかまるクラブなので、フェースをかぶせてはいけません。

 少し引っかけ気味の球が出る人は、ハーフウェイバックでフェースの向きをチェック。フェースが地面を向いている場合は、トゥが真上(12時の方向)を指すようにしてからグリップし直してください。その状態でアドレスの位置まで戻すと、思ったよりフェースが開いている感じがすると思いますが、それが正解です。

 次にスイングです。これぐらいの距離はフワッと上から落とすというのが理想。トッププロの多くは、「ピンの上にボールを乗せるイメージで打つ」といいます。

 そのイメージに近づけるためには、スイング軌道が重要になってきます。ポイントは、ウェッジのライ角通りに振る、つまりアップライトに振ることです。

 具体的には、バックスイングでクラブを振り上げ、手元が腰に来たあたりで右ヒジを畳んでシャフトのラインが右肩口辺りにくるようにしましょう。間違っても、ここでクラブを寝かせないように。

 また、インパクトからフォローでは、左右対称にクラブが右肩口に抜けていくように左ヒジを畳みます。肩の回転を意識し、縦振りのイメージで振るようにしましょう。

 また、このショットは体のねじれを使わないことも大事。バックスイングで肩を80度回すとしたら腰の回転も80度。フォローでもベルトのバックルがターゲット方向を向いたときは上半身も同じ方向に向けてください。

 通常のショットのように、上半身と下半身の捻転差を作ってしまうと下半身リードのスイングになり、球がつかまって引っかかったり、左に飛ぶのを嫌がって軌道が狂ったりするので注意しましょう。

 ねじれを使わないからリリースも早めに。ヘッドを常に先行させる“ヘッドファースト”のイメージで振りましょう。そして、フィニッシュでは、両ヒジが肩より高い位置で横並びに揃うようにすれば完璧です。

「クラブをシャフトフェースで使わない」「ノーコイルスイングを徹底する」「フィニッシュまでヘッドファースト」。ポイントはこの3つ。実践してみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #157」より(放送・見逃し配信中)
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