ニュース・コラム

本番以外 PCニュース詳細 ビルボード /21153358/73520
レッスン

ドライバーの「引っかけを防ぐ」&「さらなる飛距離アップ」を実現するスイング

2025年10月15日(水)午後0:29

この記事のキーワード
 今回は、ドライバーショットで、「低弾道の引っかけが出る」というゴルファーの悩みを解決したいと思います。

 引っかけが出る原因がテークバックにあると考えている人も多いようですが、切り返し以降にも大事なポイントがあるので、スイング全体を確認しましょう。

 まずは、トップの形。テークバックではできるだけ遠くにクラブを上げ、構えで作った肩と腕の三角形をキープしたまま、左脇を右股関節の上にくるように体を回転させるというのが理想です。そうすれば大きなトップが実現します。

 次に、切り返しの注意点。大きなトップを作ったあと、上体を後ろ(飛球線と反対方向)に向けたまま、右ワキが少し締まってくる感じのところまでクラブを下ろすことが大事です。この形ができれば、インサイドアウトでボールをつかまえることができるので、引っかけは出なくなります。

 一方、切り返しでこの動きができず、右肩が前に出る形になってしまうと、カット軌道になり、フェースがかぶって引っかけが出やすくなるので注意してください。

 切り返しで正しい形を作ったら、ハーフウェイダウンからは右腰がターゲット方向に向くように腰をターンさせてインパクト。このとき、右ワキがしっかり締まっていて、腰で押し込む感じにすると、ボールに大きな力が伝わり飛距離もアップします。

 さらにフォロースルーでも、三角形をキープしたまま右腰を回していく。そうすれば大きなフォローになり、そのまま振り抜けばカッコいいフィニッシュになります。

 大きいバックスイングというのは、あくまでも準備段階。大きくねじれたものが解けずにプレインパクトまで来て、重いものをターゲット方向に放り投げるように、一気に解放すると初速が速くなり、球も強くなるのです。

 最後に、飛ばしのフォロースルー~フィニッシュの感覚をつかむための練習法を紹介しましょう。

 素振りをしてインパクトで止め、右手離して左手だけでフィニッシュまで持っていきます。左手だけで大きなフィニッシュを作ったらそこに右手を届かせます。

 上体の柔軟性を求められる動きで無理は禁物ですが、左の肩甲骨を背骨に寄せ、それに合わせて右肩も前方向に出していくイメージでやってみてください。

★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #154」より(放送・見逃し配信中)
本番以外 PCニュース詳細 記事下左 /21153358/73525
本番以外 PCニュース詳細 記事下右 /21153358/73526

関連番組

内藤雄士のテクゴル

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。