レッスン
ドライバーの「引っかけを防ぐ」&「さらなる飛距離アップ」を実現するスイング
2025年10月15日(水)午後0:29

今回は、ドライバーショットで、「低弾道の引っかけが出る」というゴルファーの悩みを解決したいと思います。
引っかけが出る原因がテークバックにあると考えている人も多いようですが、切り返し以降にも大事なポイントがあるので、スイング全体を確認しましょう。
まずは、トップの形。テークバックではできるだけ遠くにクラブを上げ、構えで作った肩と腕の三角形をキープしたまま、左脇を右股関節の上にくるように体を回転させるというのが理想です。そうすれば大きなトップが実現します。
次に、切り返しの注意点。大きなトップを作ったあと、上体を後ろ(飛球線と反対方向)に向けたまま、右ワキが少し締まってくる感じのところまでクラブを下ろすことが大事です。この形ができれば、インサイドアウトでボールをつかまえることができるので、引っかけは出なくなります。
一方、切り返しでこの動きができず、右肩が前に出る形になってしまうと、カット軌道になり、フェースがかぶって引っかけが出やすくなるので注意してください。
切り返しで正しい形を作ったら、ハーフウェイダウンからは右腰がターゲット方向に向くように腰をターンさせてインパクト。このとき、右ワキがしっかり締まっていて、腰で押し込む感じにすると、ボールに大きな力が伝わり飛距離もアップします。
さらにフォロースルーでも、三角形をキープしたまま右腰を回していく。そうすれば大きなフォローになり、そのまま振り抜けばカッコいいフィニッシュになります。
大きいバックスイングというのは、あくまでも準備段階。大きくねじれたものが解けずにプレインパクトまで来て、重いものをターゲット方向に放り投げるように、一気に解放すると初速が速くなり、球も強くなるのです。
最後に、飛ばしのフォロースルー~フィニッシュの感覚をつかむための練習法を紹介しましょう。
素振りをしてインパクトで止め、右手離して左手だけでフィニッシュまで持っていきます。左手だけで大きなフィニッシュを作ったらそこに右手を届かせます。
上体の柔軟性を求められる動きで無理は禁物ですが、左の肩甲骨を背骨に寄せ、それに合わせて右肩も前方向に出していくイメージでやってみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #154」より(放送・見逃し配信中)
引っかけが出る原因がテークバックにあると考えている人も多いようですが、切り返し以降にも大事なポイントがあるので、スイング全体を確認しましょう。
まずは、トップの形。テークバックではできるだけ遠くにクラブを上げ、構えで作った肩と腕の三角形をキープしたまま、左脇を右股関節の上にくるように体を回転させるというのが理想です。そうすれば大きなトップが実現します。
次に、切り返しの注意点。大きなトップを作ったあと、上体を後ろ(飛球線と反対方向)に向けたまま、右ワキが少し締まってくる感じのところまでクラブを下ろすことが大事です。この形ができれば、インサイドアウトでボールをつかまえることができるので、引っかけは出なくなります。
一方、切り返しでこの動きができず、右肩が前に出る形になってしまうと、カット軌道になり、フェースがかぶって引っかけが出やすくなるので注意してください。
切り返しで正しい形を作ったら、ハーフウェイダウンからは右腰がターゲット方向に向くように腰をターンさせてインパクト。このとき、右ワキがしっかり締まっていて、腰で押し込む感じにすると、ボールに大きな力が伝わり飛距離もアップします。
さらにフォロースルーでも、三角形をキープしたまま右腰を回していく。そうすれば大きなフォローになり、そのまま振り抜けばカッコいいフィニッシュになります。
大きいバックスイングというのは、あくまでも準備段階。大きくねじれたものが解けずにプレインパクトまで来て、重いものをターゲット方向に放り投げるように、一気に解放すると初速が速くなり、球も強くなるのです。
最後に、飛ばしのフォロースルー~フィニッシュの感覚をつかむための練習法を紹介しましょう。
素振りをしてインパクトで止め、右手離して左手だけでフィニッシュまで持っていきます。左手だけで大きなフィニッシュを作ったらそこに右手を届かせます。
上体の柔軟性を求められる動きで無理は禁物ですが、左の肩甲骨を背骨に寄せ、それに合わせて右肩も前方向に出していくイメージでやってみてください。
★CS放送ゴルフネットワーク「内藤雄士のテクゴル #154」より(放送・見逃し配信中)
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