海外男子
フリートウッド首位死守 “二重の栄冠”に挑む残り18ホールは「素晴らしい時間を過ごせると思う」
2025年8月24日(日)午後0:28

- この記事のキーワード
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアーチャンピオンシップは23日、米ジョージア州のイーストレイクゴルフクラブ(7,490ヤード・パー70)を舞台に第3ラウンドが終了。「67」をマークしたトミー・フリートウッド(英)、「64」を叩き出したパトリック・キャントレー(米)が通算16アンダー首位タイで並んで最終日を迎える。
3打差を追う2日目に「63」を叩き出して首位タイに浮上したフリートウッド。ムービングデーは4番でボギーが先行するも、5番から怒涛の4連続バーディを奪う。9番ボギー、13番バーディのあとの15番パー3でティーショットを池に入れてダブルボギーを叩いたが、16番、17番を連続バーディとしてトップタイを死守した。
これまでPGAツアー163試合に出場しながら、いまだ優勝はない。DPワールドツアーで通算7勝、パリ五輪で銀メダルなど屈指の実力者として知られるフリートウッドがアメリカで勝てないのは『PGAツアーの最大のミステリーのひとつ』とも言われている。
今年も2月のザ・ジェネシスインビテーショナルで5位タイ、5月のトゥルーイストチャンピオンシップ、チャールズシュワブチャレンジで4位タイと初優勝まであと一歩に迫ると、6月のトラベラーズチャンピオンシップは最終ホールまで首位を走りながらも逆転負け(2位タイ)。プレーオフに入っても初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップで3位タイ、第2戦のBMWチャンピオンシップで4位タイと惜敗続きだ。
「今週は30人しか出場していません。それが100人だろうが150人だろうが、みんなが日曜日に優勝争いをしたいと思っている。その中で自分がその一人になれているのは本当に幸運なこと。今は人生で最高の時間を過ごしていますし、良いプレーができています。その瞬間を楽しむしかありません。明日が自分の順番かもしれないし、そうでないかもしれない。でもどちらにせよ、素晴らしい時間を過ごせると思います」
数え切れないほど悔しさを味わってきた34歳に待ちに待った瞬間は訪れるのか。キャントレーはもちろん、2打差にラッセル・ヘンリー(米)、3打差にキーガン・ブラッドリー(米)、そして4打差には昨季年間王者のスコッティ・シェフラー(米)とライバルは強力だが、PGAツアー初優勝とフェデックスカップチャンピオンという“二重の栄冠”に挑むフリートウッドの残り18ホールに注目だ。
(写真:Getty Images)
3打差を追う2日目に「63」を叩き出して首位タイに浮上したフリートウッド。ムービングデーは4番でボギーが先行するも、5番から怒涛の4連続バーディを奪う。9番ボギー、13番バーディのあとの15番パー3でティーショットを池に入れてダブルボギーを叩いたが、16番、17番を連続バーディとしてトップタイを死守した。
これまでPGAツアー163試合に出場しながら、いまだ優勝はない。DPワールドツアーで通算7勝、パリ五輪で銀メダルなど屈指の実力者として知られるフリートウッドがアメリカで勝てないのは『PGAツアーの最大のミステリーのひとつ』とも言われている。
今年も2月のザ・ジェネシスインビテーショナルで5位タイ、5月のトゥルーイストチャンピオンシップ、チャールズシュワブチャレンジで4位タイと初優勝まであと一歩に迫ると、6月のトラベラーズチャンピオンシップは最終ホールまで首位を走りながらも逆転負け(2位タイ)。プレーオフに入っても初戦のフェデックスセントジュードチャンピオンシップで3位タイ、第2戦のBMWチャンピオンシップで4位タイと惜敗続きだ。
「今週は30人しか出場していません。それが100人だろうが150人だろうが、みんなが日曜日に優勝争いをしたいと思っている。その中で自分がその一人になれているのは本当に幸運なこと。今は人生で最高の時間を過ごしていますし、良いプレーができています。その瞬間を楽しむしかありません。明日が自分の順番かもしれないし、そうでないかもしれない。でもどちらにせよ、素晴らしい時間を過ごせると思います」
数え切れないほど悔しさを味わってきた34歳に待ちに待った瞬間は訪れるのか。キャントレーはもちろん、2打差にラッセル・ヘンリー(米)、3打差にキーガン・ブラッドリー(米)、そして4打差には昨季年間王者のスコッティ・シェフラー(米)とライバルは強力だが、PGAツアー初優勝とフェデックスカップチャンピオンという“二重の栄冠”に挑むフリートウッドの残り18ホールに注目だ。
(写真:Getty Images)
関連番組

2025 ツアーチャンピオンシップ
8月21日(木)~8月24日(日)