2025年度（第69回）日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky 男子15～17歳の部は22日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース（7,443ヤード・パー71）で最終ラウンドが行われ、滝川第二高1年の道上嵩琉が通算9アンダーで並んだ外岩戸晟士とのプレーオフを制し優勝した。

―率直な今の気持ち

　最高でしかないです（笑）

―プレーオフは

　プレーオフは勝ったことがなくて、今度こそは勝ちたいなという感じで、ロングパットついてしまって、絶対入れるという気持ちで打ったら、入りました。入れることだけ考えて打ちました。

―パットはどのくらいの距離

　15メートル位ありました。読み切りました。スライスでした。僕が外したら決められるなと思いました。先に決めないと負けると思ったので。

―普段だったら狙わないか

　普段なら絶対に入らないので、タッチ合わせるだけなんですけど、まあ狙っても入る距離じゃないんですけど、たまたま入りました（笑）。ラインが綺麗に見えましたね。

―今日1日は

　今日1日はいつもは優勝争いとか入っちゃうと緊張して自分のゴルフが出来なくなるんですけど、今日は自分に集中して自分の最高のゴルフが出来たかなと思います。

―バーディスタート。今日はどこを心がけたか

　今日は1位と1打差で、あんまり離されたくないなという感じで、勝つ！というよりかは、スコアを4アンダー以上出すという気持ちでいきました。

―最後カップインした時の気持ち

　人生で1番気持ちよかったです（笑）

―短縮になって戦い方は難しかったか

　嫌でしたけど、結果的に優勝出来たのでラッキーだなと自分は思っています（笑）

―今日鍵になったのはパット？

　今日は全て神がかっていましたね。

―パットは得意

　最近は得意になってきたんですけど、昔はめちゃくちゃ苦手でした。

―何か変えたり工夫をしたりしたか

　昔までショットの練習しかしていなくて、最近はショットよりはパターの練習の方が多くなってきて、それの成果が出てきたかなと。

―自信を持てるようになった？

　得意クラブにはなりましたね。

―飛距離は

　280ヤード位です。

―今日は松山（茉生）くんと回って

　話にならなかったです。50ヤード位置いて行かれました。ちょっと萎えました（笑）

―飛距離よりパットで勝負

　飛距離も欲しいですけど、とりあえずパターを磨きましたね。

―17番で追いつかれた時はどうだったか

　いや、まじか、という感じでした（笑）。1打差で最終ホール迎えたかったんですけど、まじかみたいな感じでした。

―プレーオフに入った時の心境は

　心境はめちゃくちゃ緊張したけど、絶対勝ってやろう！という感じでいきました。

―高校初年度で優勝

　正直、全く勝てると思っていなくて、今年成績全然出ていなくて、日本ジュニアで挽回したいなと思って、まさか優勝できるとは思っていなかったです。

―将来的な目標は

　世界で活躍できるプロになりたい。

―目標にしているプロは

　松山英樹選手ですね。

（写真：JGA提供）