海外男子
キタヤマ兄弟が掴んだ2年ぶりV「勝利を分かち合えたことは一生の思い出」
2025年7月28日(月)午後3:17

米男子ツアーの3Mオープンは27日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズ(7,431ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、カート・キタヤマ(米)が通算23アンダーで約2年ぶりのツアー通算2勝目を飾った。
3日目に「60」を叩き出し、首位と1打差の3位タイに浮上。最終日も出だし1番から3連続バーディを決めるなど勢いそのままに8バーディ、2ボギーの「65」を記録し、勝利を掴み取った。
この優勝を特別なものにしたのは、兄のダニエルがキャディを務めたこと。キタヤマは試合後、「兄がそばにいてくれたからこそ、心を落ち着けて判断できた。家族と一緒にこの勝利を分かち合えたことは、一生の思い出」と兄弟の力が勝因となった。
その力が大きく発揮された場面が14番パー4と18番パー5。14番ではフェアウェイバンカーからグリーンに乗せ、バーディを奪取。最終ホールではバンカーからの3打目をしっかりと出してパーで締めくくった。「14番と18番のショットは、間違いなく今日のハイライト。冷静にクラブ選択できたのも兄のおかげ」と振り返る。
今季は序盤から思うような成績が残せず、ポイントランクではプレーオフシリーズ進出圏外に沈んでいたが、この勝利によって一気に53位に浮上。「残り2試合しかない中で、結果を出さなければいけない状況だった。とにかく前だけを見て、自分のゴルフを信じた」とその思いを語っている。
(写真:Getty Images)
3日目に「60」を叩き出し、首位と1打差の3位タイに浮上。最終日も出だし1番から3連続バーディを決めるなど勢いそのままに8バーディ、2ボギーの「65」を記録し、勝利を掴み取った。
この優勝を特別なものにしたのは、兄のダニエルがキャディを務めたこと。キタヤマは試合後、「兄がそばにいてくれたからこそ、心を落ち着けて判断できた。家族と一緒にこの勝利を分かち合えたことは、一生の思い出」と兄弟の力が勝因となった。
その力が大きく発揮された場面が14番パー4と18番パー5。14番ではフェアウェイバンカーからグリーンに乗せ、バーディを奪取。最終ホールではバンカーからの3打目をしっかりと出してパーで締めくくった。「14番と18番のショットは、間違いなく今日のハイライト。冷静にクラブ選択できたのも兄のおかげ」と振り返る。
今季は序盤から思うような成績が残せず、ポイントランクではプレーオフシリーズ進出圏外に沈んでいたが、この勝利によって一気に53位に浮上。「残り2試合しかない中で、結果を出さなければいけない状況だった。とにかく前だけを見て、自分のゴルフを信じた」とその思いを語っている。
(写真:Getty Images)
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