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SNSコンテンツから教育まで 実現したい未来へ向けて「ゴルフをつなげる30人」第2期が最終発表
2025年7月2日(水)午前10:05

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6月25日、都内にてゴルフ業界の発展やイノベーションを目指すプロジェクト「ゴルフをつなげる30人 第2期」の最終発表会が開催され、プロジェクトに参加するメンバーで構成された5つのグループによる企画とアクションプランの発表が行われました。
「ゴルフをつなげる30人 第2期」は、プロゴルファー、ゴルフ場、練習場、メーカー、トーナメント運営会社、会員権業者、メディア、タレント、インフルエンサーなど、さまざまなゴルフ業界関係者が集まり、今年1月から約6ヶ月にわたり月1回のグループワークセッションを中心に、「実現したい未来」のきっかけづくりまたは実際のアクションへの取り組みに向けて議論を重ねてきました。
発表会には講評者として、同プロジェクトを後援する(公財)日本ゴルフ協会から専務執行役の山中博史氏、森ビルゴルフリゾート(株)常務取締役の林祐樹氏、(公社)全日本ゴルフ練習場連盟会長の横山雅也氏、(株)リクルート「マジ部」チームの佐藤和香氏の4名が出席したほか、業界関係者のオブザーブゲストや第1期メンバーなど総勢21名が参加しました。
5つのチームからは、SNSを活用したゴルフコンテンツ視聴層の拡大、ゴルフ場インフラの異業種活用、学生ゴルファーの増加を目指す施策、新たなゴルフスタイルの提案、教育分野でのゴルフ活用など、業界が抱える課題に対して多角的な提案が行われ、約3時間にわたって熱のこもった発表が続きました。
発表会をおえて、プロジェクト発起人の一人であるSPORTS WAVE(株)の廣兼祐介氏は、「ゴルフへの想いや問題意識を持つ方々と、こうした素敵なコミュニティを作れたことに喜びを感じています」と、参加者への感謝とともに、第3期・第4期への継続的な展開に意欲を示しました。
また(一社)つなげる30人代表理事でありプロジェクトのファシリテーターを務めた加生健太朗氏は「今までは街を舞台に取り組んできましたが、『ゴルフ』というテーマで2期にわたって携わり、既存の協会や団体の枠組みの中ではリーチできない課題やマーケットに対して、それぞれの分野のメンバーが力を合わせ取り組むことができました」と成果を振り返りました。
プロスポーツやレジャーとして確立し産業化されたゴルフ業界ですが、だからこそ内包する課題も多くあります。そんななか、ゴルフを生業とし、なによりゴルフを楽しみ愛している人たちが集まって、議論を重ねアクションする「ゴルフをつなげる30人」プロジェクト。今後30人、60人、90人とつながりが広がりアクションしていくことで、ゴルフ業界の活性化につながるブレイクスルーが生まれるかもしれません。
テーマ:ゴルフ観戦の魅力を拡大しゴルフの「見る専」を増やす
メッセージ:プレーしなくてもゴルフを楽しめる仕組みを作る
趣旨:ゴルフトーナメントなどのゴルフコンテンツを観るユーザーが少ない現状を踏まえ、観るユーザーを増やしていくためにSNSコンテンツを作成・発信し、ゴルフ業界へのマーケティング支援、トーナメントとの連動を図る。
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/yaranai_golf
② 「ゴル友100人」チーム
テーマ:ゴルフ場での新しい体験創出
メッセージ:ゴルフ場を「特別な体験ができる場所」として再定義する
趣旨:ゴルフ場インフラを活用したイベントやお祭りなど地域や異業種とのコラボレーションしたイベントフォーマットを立案・実施し、ゴルフ未経験者がゴルフと接する機会を創出する。
③「Starting New at Golf スターターセット~若いのにちゃんとしてますね~」チーム
テーマ:若者や初心者が楽しめるゴルフ体験
メッセージ:大学生や初心者がゴルフを気軽に楽しめる場や仕組みをつくる
趣旨:ゴルフ人口を増やす取り組みとして、ゴルフ場での学生ゴルファーの労働力受け入れを促進し、賃金や施設の優待利用などによる学生ゴルファーのプレー環境整備と業界の人手不足解消を図る。
④ 「シン・ゴルフ」チーム
テーマ:新しいゴルフの楽しみ方を創造
メッセージ:ゴルフをより身近で楽しいスポーツにする
趣旨:コロナ禍による好業績も落ち着きをみせたゴルフ業界で、あらためて参入障壁を軽減しイメージを変えていく取り組みとして、「笹塚ボウル(東京都渋谷区)」の事例を参考に新しいゴルフののスタイルと楽しみ方を提案する練習場イベントを企画・開催予定。
⑤ 「人生の18 ホール」チーム
テーマ:ゴルフを通じた教育
メッセージ:ゴルフを人生の縮図と捉え、学びの場として活用する
趣旨:ゴルフを教育コンテンツとしてまとめ、ジュニア世代・親・ビジネスマン・プロゴルファー向けに幅広くコンテンツを提供。取り組みの第1弾として、競技ジュニアゴルファーの親を対象としたセミナーを今年9月に開催予定。
「ゴルフをつなげる30人 第2期」は、プロゴルファー、ゴルフ場、練習場、メーカー、トーナメント運営会社、会員権業者、メディア、タレント、インフルエンサーなど、さまざまなゴルフ業界関係者が集まり、今年1月から約6ヶ月にわたり月1回のグループワークセッションを中心に、「実現したい未来」のきっかけづくりまたは実際のアクションへの取り組みに向けて議論を重ねてきました。
発表会には講評者として、同プロジェクトを後援する(公財)日本ゴルフ協会から専務執行役の山中博史氏、森ビルゴルフリゾート(株)常務取締役の林祐樹氏、(公社)全日本ゴルフ練習場連盟会長の横山雅也氏、(株)リクルート「マジ部」チームの佐藤和香氏の4名が出席したほか、業界関係者のオブザーブゲストや第1期メンバーなど総勢21名が参加しました。

(公財)日本ゴルフ協会専務執行役 山中博史氏
5つのチームからは、SNSを活用したゴルフコンテンツ視聴層の拡大、ゴルフ場インフラの異業種活用、学生ゴルファーの増加を目指す施策、新たなゴルフスタイルの提案、教育分野でのゴルフ活用など、業界が抱える課題に対して多角的な提案が行われ、約3時間にわたって熱のこもった発表が続きました。
発表会をおえて、プロジェクト発起人の一人であるSPORTS WAVE(株)の廣兼祐介氏は、「ゴルフへの想いや問題意識を持つ方々と、こうした素敵なコミュニティを作れたことに喜びを感じています」と、参加者への感謝とともに、第3期・第4期への継続的な展開に意欲を示しました。
また(一社)つなげる30人代表理事でありプロジェクトのファシリテーターを務めた加生健太朗氏は「今までは街を舞台に取り組んできましたが、『ゴルフ』というテーマで2期にわたって携わり、既存の協会や団体の枠組みの中ではリーチできない課題やマーケットに対して、それぞれの分野のメンバーが力を合わせ取り組むことができました」と成果を振り返りました。

プロスポーツやレジャーとして確立し産業化されたゴルフ業界ですが、だからこそ内包する課題も多くあります。そんななか、ゴルフを生業とし、なによりゴルフを楽しみ愛している人たちが集まって、議論を重ねアクションする「ゴルフをつなげる30人」プロジェクト。今後30人、60人、90人とつながりが広がりアクションしていくことで、ゴルフ業界の活性化につながるブレイクスルーが生まれるかもしれません。
「ゴルフをつなげる30人第2期」発表内容
①「やらないゴルフ」チームテーマ:ゴルフ観戦の魅力を拡大しゴルフの「見る専」を増やす
メッセージ:プレーしなくてもゴルフを楽しめる仕組みを作る
趣旨:ゴルフトーナメントなどのゴルフコンテンツを観るユーザーが少ない現状を踏まえ、観るユーザーを増やしていくためにSNSコンテンツを作成・発信し、ゴルフ業界へのマーケティング支援、トーナメントとの連動を図る。
Instagramアカウント:https://www.instagram.com/yaranai_golf
② 「ゴル友100人」チーム
テーマ:ゴルフ場での新しい体験創出
メッセージ:ゴルフ場を「特別な体験ができる場所」として再定義する
趣旨:ゴルフ場インフラを活用したイベントやお祭りなど地域や異業種とのコラボレーションしたイベントフォーマットを立案・実施し、ゴルフ未経験者がゴルフと接する機会を創出する。
③「Starting New at Golf スターターセット~若いのにちゃんとしてますね~」チーム
テーマ:若者や初心者が楽しめるゴルフ体験
メッセージ:大学生や初心者がゴルフを気軽に楽しめる場や仕組みをつくる
趣旨:ゴルフ人口を増やす取り組みとして、ゴルフ場での学生ゴルファーの労働力受け入れを促進し、賃金や施設の優待利用などによる学生ゴルファーのプレー環境整備と業界の人手不足解消を図る。
④ 「シン・ゴルフ」チーム
テーマ:新しいゴルフの楽しみ方を創造
メッセージ:ゴルフをより身近で楽しいスポーツにする
趣旨:コロナ禍による好業績も落ち着きをみせたゴルフ業界で、あらためて参入障壁を軽減しイメージを変えていく取り組みとして、「笹塚ボウル(東京都渋谷区)」の事例を参考に新しいゴルフののスタイルと楽しみ方を提案する練習場イベントを企画・開催予定。
⑤ 「人生の18 ホール」チーム
テーマ:ゴルフを通じた教育
メッセージ:ゴルフを人生の縮図と捉え、学びの場として活用する
趣旨:ゴルフを教育コンテンツとしてまとめ、ジュニア世代・親・ビジネスマン・プロゴルファー向けに幅広くコンテンツを提供。取り組みの第1弾として、競技ジュニアゴルファーの親を対象としたセミナーを今年9月に開催予定。