海外男子
逆転Vのブラッドリー「夢のような展開」 惜敗のフリートウッド「強くなって戻ってくる」
2025年6月23日(月)午前11:12

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22日、米男子ツアーのトラベラーズチャンピオンシップ(コネチカット州/TPCリバーハイランズ)最終日、キーガン・ブラッドリー(米)が3打差を逆転し、通算15アンダーでツアー通算8勝目を挙げた。
優勝争いは終盤までもつれた。後半に入り、ツアー未勝利のトミー・フリートウッド(英)との攻防が白熱。14番を終えて3打差をつけられていたブラッドリーは、15番で約10mのバーディパットを決めるなど追い上げる。最後は18番でバーディを奪い、フリートウッドの痛恨のボギーと重なって逆転優勝した。
18番パー4はフリートウッドが先にパーオンできなかった一方で、ブラッドリーは約1.5mにピタリ。しかもフリートウッドのカラーからのパットが、ブラッドリーのボールの外側に止まったため、ラインを見せる形となった。
勝利の瞬間について「実はちょっと変な感覚だった。あれで優勝が決まるなんて思っていなかったので、突然、優勝のかかったパットが目の前に来たという感じだった。最後のパットまで一度もリードしていなかったので、まさに夢のような展開だった」と振り返った。
ライダーカップの主将という立場で挑んだ中での勝利。自身が選手として出場する可能性については、「優勝しなければ出場は考えなかったが、今はその可能性が開けた。出場するかどうかは分からないが、チームにとって何が最善か、よく考える必要がある。まだ6月なので時間はある。これから皆で最善の方法を見つけたい」と語った。
一方、惜敗したフリートウッドについては、「彼にとってどれだけ辛いか、よく分かる。彼は本当に素晴らしい選手で、初優勝を目指して必死に戦っていた。正直、残念に思うが、自分はやるべきことをやらなければならない。でも、彼の今日の戦いぶりは本当に素晴らしかったし、近いうちに必ず優勝すると思う」と、敬意を忘れなかった。
長くリーダーボードのトップを守り続けながら、あと一歩のところでタイトルを逃したフリートウッドは、「今はどこかでふてくされたい気分だし、傷ついているが、ずっとネガティブになる必要はない。良かったところを拾いながら、強くなって戻ってくる」と前を向いた。
(写真:Getty Images)
優勝争いは終盤までもつれた。後半に入り、ツアー未勝利のトミー・フリートウッド(英)との攻防が白熱。14番を終えて3打差をつけられていたブラッドリーは、15番で約10mのバーディパットを決めるなど追い上げる。最後は18番でバーディを奪い、フリートウッドの痛恨のボギーと重なって逆転優勝した。
18番パー4はフリートウッドが先にパーオンできなかった一方で、ブラッドリーは約1.5mにピタリ。しかもフリートウッドのカラーからのパットが、ブラッドリーのボールの外側に止まったため、ラインを見せる形となった。
勝利の瞬間について「実はちょっと変な感覚だった。あれで優勝が決まるなんて思っていなかったので、突然、優勝のかかったパットが目の前に来たという感じだった。最後のパットまで一度もリードしていなかったので、まさに夢のような展開だった」と振り返った。
ライダーカップの主将という立場で挑んだ中での勝利。自身が選手として出場する可能性については、「優勝しなければ出場は考えなかったが、今はその可能性が開けた。出場するかどうかは分からないが、チームにとって何が最善か、よく考える必要がある。まだ6月なので時間はある。これから皆で最善の方法を見つけたい」と語った。
一方、惜敗したフリートウッドについては、「彼にとってどれだけ辛いか、よく分かる。彼は本当に素晴らしい選手で、初優勝を目指して必死に戦っていた。正直、残念に思うが、自分はやるべきことをやらなければならない。でも、彼の今日の戦いぶりは本当に素晴らしかったし、近いうちに必ず優勝すると思う」と、敬意を忘れなかった。
長くリーダーボードのトップを守り続けながら、あと一歩のところでタイトルを逃したフリートウッドは、「今はどこかでふてくされたい気分だし、傷ついているが、ずっとネガティブになる必要はない。良かったところを拾いながら、強くなって戻ってくる」と前を向いた。
(写真:Getty Images)
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