国内男子ツアーのBMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップは8日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース（7,430ヤード・パー71）で最終ラウンドが終了。24歳の蟬川泰果が2022年の日本オープン、2023年の日本シリーズに続くメジャー3冠を達成した。

　蟬川は1打差3位タイから1イーグル、4バーディ、1ボギーの「66」でプレーし、首位タイから「67」で回った堀川未来夢と通算10アンダーでプレーオフへ。18番パー4で行われた1ホール目でバーディを奪い、今季初優勝、ツアー通算5勝目を手にした。

　金子駆大、米澤蓮が通算8アンダー3位タイ、稲森佑貴が通算7アンダー単独5位、前週優勝の阿久津未来也ら5人が通算5アンダー6位タイに入った。

　歴代王者の比嘉一貴は通算4アンダー11位タイ、石川遼、浅地洋佑は通算2アンダー16位タイ、昨年覇者の岩田寛は通算1アンダー20位タイ、生源寺龍憲は通算4オーバー39位タイで4日間を終えた。

（写真：JGTO Images）