海外男子
飛ばし屋チャンプが3位発進「自分のプレーに徹することだけを意識」
2025年6月6日(金)午後0:36

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米男子ツアーのRBCカナディアンオープンは5日、カナダのTPCトロント at オスプレイバレー(7,389ヤード・パー70)で第1ラウンドが行われ、キャメロン・チャンプ(米)が「62」を叩き出し、8アンダー単独3位と好スタートを切った。
「今日は本当に集中できていた。自分のプレーに徹すること、それだけを意識した。結果的に、それが大きな違いを生んだ。」
難しいコースコンディションに悩む選手も多い中、チャンプは正確なショットと冷静な判断力を武器に、リズムを崩すことなく18ホールを駆け抜けた。
この日のカギとなったのはフェアウェイキープ率。出だしの1番パー5では「このラフは本当に厄介。ちょっとでも外れると、ライによっては何が起こるか分からない。ほんの少し右に外しただけで、ウェッジで出す羽目になった」と危機もあったが、バーディ発進。それ以降は「他の選手はフェアウェイの柔らかさに手を焼いていたが、僕はプラン通りに進めた」と語り、17番までを7バーディ、ノーボギーでプレーした。
最終18番パー5では3打目を約1mにつけ、この日8つ目のバーディ。「あれはスピンを効かせたというより、しっかりと芯を捉えたショット。グリーンがソフトだったからこそ打てた」と納得の一打だった。
明日以降に向けては冷静に構えている。「今季、そして今週に特別な期待は抱いていない。余計なことを考えすぎると、僕は崩れる。今日は自分を見失わずにいられた。」
昨季のドライビングディスタンスではローリー・マキロイ(北アイルランド)を抑えて堂々の1位。飛ばし屋として名を轟かせていたチャンプだが、今季はまだ本来の調子を取り戻せていない。約3年半ぶりの優勝がかかる今大会でその姿は見られるだろうか。
(写真:Getty Images)
「今日は本当に集中できていた。自分のプレーに徹すること、それだけを意識した。結果的に、それが大きな違いを生んだ。」
難しいコースコンディションに悩む選手も多い中、チャンプは正確なショットと冷静な判断力を武器に、リズムを崩すことなく18ホールを駆け抜けた。
この日のカギとなったのはフェアウェイキープ率。出だしの1番パー5では「このラフは本当に厄介。ちょっとでも外れると、ライによっては何が起こるか分からない。ほんの少し右に外しただけで、ウェッジで出す羽目になった」と危機もあったが、バーディ発進。それ以降は「他の選手はフェアウェイの柔らかさに手を焼いていたが、僕はプラン通りに進めた」と語り、17番までを7バーディ、ノーボギーでプレーした。
最終18番パー5では3打目を約1mにつけ、この日8つ目のバーディ。「あれはスピンを効かせたというより、しっかりと芯を捉えたショット。グリーンがソフトだったからこそ打てた」と納得の一打だった。
明日以降に向けては冷静に構えている。「今季、そして今週に特別な期待は抱いていない。余計なことを考えすぎると、僕は崩れる。今日は自分を見失わずにいられた。」
昨季のドライビングディスタンスではローリー・マキロイ(北アイルランド)を抑えて堂々の1位。飛ばし屋として名を轟かせていたチャンプだが、今季はまだ本来の調子を取り戻せていない。約3年半ぶりの優勝がかかる今大会でその姿は見られるだろうか。
(写真:Getty Images)
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