国内女子
諸見里、大会レコードで今季3勝目! さくらは届かず3位
2009年6月28日(日)午後6:30
国内女子ツアーのプロミスレディスゴルフトーナメントは28日、兵庫県のマダムJGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了した。通算10アンダー首位からスタートした諸見里しのぶが、初日に続くノーボギーの8アンダー64と爆発。大会レコードを更新する通算18アンダーまでスコアを伸ばし、2位の李知姫(韓)に5打差をつける圧勝劇でツアー6勝目を飾った。2週連続Vを狙った横峯さくらは通算12アンダー単独3位。歴代チャンピンオンの藤田幸希は、通算10アンダー4位だった。
今季絶好調の諸見里が、圧倒的な強さを見せつけた。後続と1打差の単独トップから出たこの日、3番でバーディを奪うと、8番、9番でもバーディを連取。3アンダーで後半に入ると、12番のバーディを皮切りに最後までスコアを伸ばし続けた。2位以下を突き放す完ぺきな内容で他を圧倒。2週前に行われたサントリーレディスに次ぐ今季3勝目を手中に収め、「今季は賞金女王を目指して頑張ります」と高らかに宣言した。
昨季までの諸見里は最終日のバックナインで崩れ、逆転負けを喫することが多かったが、今季はその姿から一変。5月のワールドレディスチャンピオンシップでは3日目にトップに立ち逃げ切ると、サントリーレディスでもプレーオフを制して優勝。メンタル面で大きな成長を遂げた。この優勝で横峯におよそ300万円差の賞金ランク2位をキープ。デッドヒートの女王争いを抜け出すのは果たしてどちらか?
その他、元女王の不動裕理が全美貞(韓)と並び通算8アンダー6位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの有村智恵は通算7アンダーで三塚優子、北田瑠衣らと同じ8位タイに入った。昨季女王の古閑美保が、イーブンパー72で回り通算5アンダー14位タイ。注目の金田久美子はスコアを2つ伸ばし、通算イーブンパー34位タイで大会を終えた。
今季絶好調の諸見里が、圧倒的な強さを見せつけた。後続と1打差の単独トップから出たこの日、3番でバーディを奪うと、8番、9番でもバーディを連取。3アンダーで後半に入ると、12番のバーディを皮切りに最後までスコアを伸ばし続けた。2位以下を突き放す完ぺきな内容で他を圧倒。2週前に行われたサントリーレディスに次ぐ今季3勝目を手中に収め、「今季は賞金女王を目指して頑張ります」と高らかに宣言した。
昨季までの諸見里は最終日のバックナインで崩れ、逆転負けを喫することが多かったが、今季はその姿から一変。5月のワールドレディスチャンピオンシップでは3日目にトップに立ち逃げ切ると、サントリーレディスでもプレーオフを制して優勝。メンタル面で大きな成長を遂げた。この優勝で横峯におよそ300万円差の賞金ランク2位をキープ。デッドヒートの女王争いを抜け出すのは果たしてどちらか?
その他、元女王の不動裕理が全美貞(韓)と並び通算8アンダー6位タイ、ディフェンディング・チャンピオンの有村智恵は通算7アンダーで三塚優子、北田瑠衣らと同じ8位タイに入った。昨季女王の古閑美保が、イーブンパー72で回り通算5アンダー14位タイ。注目の金田久美子はスコアを2つ伸ばし、通算イーブンパー34位タイで大会を終えた。