国内女子
諸見里、プレーオフを制し今季2勝目! さくら4位、藍は17位タイ
2009年6月14日(日)午後6:15
国内女子ツアーのサントリーレディスオープンゴルフトーナメントは14日、兵庫県の六甲国際GCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。トップと1打差の単独2位からスタートした諸見里しのぶが、5バーディ、1ボギーの4アンダー68でフィニッシュ。通算12アンダーで並んだ叶莉英(中)をプレーオフで下し、今季2勝目を飾った。3打差の3位に北田瑠衣、さらに1打差の4位に賞金ランクトップの横峯さくらが入った。
諸見里が大舞台で勝負強さを発揮した。通算8アンダー単独2位から出たこの日、スコアを3つ伸ばしてハーフターンすると、11番でボギーを叩くものの、15番でバーディ。続く16番パー4でもロングパットをねじ込んでバーディを奪うと、トーナメントリーダーの叶莉英を捕らえた。最終18番パー4ではセカンドショットをチャンスにつけたが、バーディパットは外れてパー。勝負はプレーオフに突入した。
18番の繰り返しで行われたプレーオフの2ホール目。2打目を左のバンカーに入れてボギーとした叶莉英に対し、諸見里は確実にパーセーブ。安定したゴルフで逆転し、ツアー5勝目を手中に収めた。「初めてのプレーオフだったのでドキドキしながら楽しめました。これからも、もっともっと強くなれるように頑張ります」と居を構える第2の地元で行われた“勝ちたかった大会”を制し、満面の笑みを浮かべた諸見里。同ツアーでも高額の優勝賞金1,800万円を加算し、賞金ランクは2位へ浮上。横峯が独走するかと思われた賞金女王争いに一躍名乗りを上げた。
その他、前日のトーナメントリーダー若林舞衣子は、スコアを5つ崩し不動裕里、有村智恵らと同じ通算4アンダー8位タイ。およそ2か月ぶりに国内ツアー参戦の宮里藍は1アンダー71にとどまり、福嶋晃子、金田久美子、森田理香子らと並ぶ通算2アンダー17位タイで4日間を終了した。
諸見里が大舞台で勝負強さを発揮した。通算8アンダー単独2位から出たこの日、スコアを3つ伸ばしてハーフターンすると、11番でボギーを叩くものの、15番でバーディ。続く16番パー4でもロングパットをねじ込んでバーディを奪うと、トーナメントリーダーの叶莉英を捕らえた。最終18番パー4ではセカンドショットをチャンスにつけたが、バーディパットは外れてパー。勝負はプレーオフに突入した。
18番の繰り返しで行われたプレーオフの2ホール目。2打目を左のバンカーに入れてボギーとした叶莉英に対し、諸見里は確実にパーセーブ。安定したゴルフで逆転し、ツアー5勝目を手中に収めた。「初めてのプレーオフだったのでドキドキしながら楽しめました。これからも、もっともっと強くなれるように頑張ります」と居を構える第2の地元で行われた“勝ちたかった大会”を制し、満面の笑みを浮かべた諸見里。同ツアーでも高額の優勝賞金1,800万円を加算し、賞金ランクは2位へ浮上。横峯が独走するかと思われた賞金女王争いに一躍名乗りを上げた。
その他、前日のトーナメントリーダー若林舞衣子は、スコアを5つ崩し不動裕里、有村智恵らと同じ通算4アンダー8位タイ。およそ2か月ぶりに国内ツアー参戦の宮里藍は1アンダー71にとどまり、福嶋晃子、金田久美子、森田理香子らと並ぶ通算2アンダー17位タイで4日間を終了した。