国内女子
藍、後半に巻き返し予選通過! 諸見里は首位タイ浮上
2009年6月12日(金)午後7:35
国内女子ツアーのサントリーレディスオープンゴルフトーナメントは12日、兵庫県の六甲国際GCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日3オーバー75位タイとスタートダッシュならなかった宮里藍は、2アンダー70にスコアをまとめ、通算1オーバー41位タイへ浮上した。トップは通算5アンダーで、諸見里しのぶ、森田理香子、張娜(中)、アマチュアのハナ・ジャン(韓)、ニッキー・キャンベル(豪)の5人が並走している。
日本のヒロインが凱旋試合で安定したゴルフを披露した。第1ラウンドで出遅れた宮里はこの日、3番パー3でボギーが先行したものの、6番でバーディを獲り返しイーブンパーでハーフターン。後半はスコアカード通りのプレーが続いたが、14番、16番でバーディを重ね、通算1オーバーまで盛り返して2日目をホールアウトした。
米ツアー4年目の宮里は今季、一昨年来のスランプから完全に脱却。ここまで同ツアー10試合に出場し、トップ10フィニッシュ5回と好調をキープしている。今週は米ツアーメジャー大会のマクドナルドLPGA選手権をキャンセルして、スポンサーであるサントリーの冠大会へ参戦。それだけに、ここで負けられない思いは強いはず。決勝ラウンドでは“優勝”の二文字を目指し、米国仕込みの猛チャージで巻き返したい。
その他、首位タイと1打差の6位タイに若林舞衣子、藤田幸希らが続き、通算3アンダー11位タイに今季1勝の有村智恵など。横峯さくらは2日連続1アンダー71とスコアが伸び悩み、通算2アンダー15位タイ、注目の金田久美子も通算イーブンパー30位タイで三塚優子、福嶋晃子らと並んでいる。また、ケガに悩まされている昨季女王の古閑美保は、宮里、不動裕理らと同じ通算1オーバー41位タイ。
日本のヒロインが凱旋試合で安定したゴルフを披露した。第1ラウンドで出遅れた宮里はこの日、3番パー3でボギーが先行したものの、6番でバーディを獲り返しイーブンパーでハーフターン。後半はスコアカード通りのプレーが続いたが、14番、16番でバーディを重ね、通算1オーバーまで盛り返して2日目をホールアウトした。
米ツアー4年目の宮里は今季、一昨年来のスランプから完全に脱却。ここまで同ツアー10試合に出場し、トップ10フィニッシュ5回と好調をキープしている。今週は米ツアーメジャー大会のマクドナルドLPGA選手権をキャンセルして、スポンサーであるサントリーの冠大会へ参戦。それだけに、ここで負けられない思いは強いはず。決勝ラウンドでは“優勝”の二文字を目指し、米国仕込みの猛チャージで巻き返したい。
その他、首位タイと1打差の6位タイに若林舞衣子、藤田幸希らが続き、通算3アンダー11位タイに今季1勝の有村智恵など。横峯さくらは2日連続1アンダー71とスコアが伸び悩み、通算2アンダー15位タイ、注目の金田久美子も通算イーブンパー30位タイで三塚優子、福嶋晃子らと並んでいる。また、ケガに悩まされている昨季女王の古閑美保は、宮里、不動裕理らと同じ通算1オーバー41位タイ。