国内女子
全、大会レコードで連覇達成! さくらは追撃も11位タイ
2009年6月7日(日)午後6:20
国内女子ツアーのリゾートトラストレディスは7日、滋賀県のザ・カントリークラブを舞台に最終ラウンドの競技を行った。前日トーナメントリーダーに躍り出たディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)が、9バーディ、2ボギーの7アンダー65でフィニッシュ。後続に7打差をつける圧勝劇で、大会連覇とともに区切りのツアー10勝目を飾った。
昨季大会のチャンピオンが得意コースで爆発した。通算7アンダー単独首位から出た全はこの日、出だしの1番で幸先良くバーディを奪ったものの、直後の2番から連続ボギーを叩き一歩後退した。しかし7、8番で連続バーディを取り返してハーフターンすると、後半は6つのバーディを量産。トーナメントレコードの通算14アンダーまでスコアを伸ばし、今季初勝利をつかんだ。06年には賞金ランク2位に入った全。韓国勢をけん引する実力者が、今季も女王候補に名乗りを上げた。
上位は、通算7アンダー2位に終盤4連続バーディを奪う猛チャージを披露したベテランの福嶋晃子が入り、通算3アンダー単独3位に初日トップの三塚優子。ルーキーの森田理香子が通算2アンダーで、原江里菜と並び4位タイ、今季1勝を挙げている諸見里しのぶは最終ホールでダブルボギーを叩き、通算1アンダー6位タイに終わった。
その他、2週連続Vを狙った横峯さくらは、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウト。アマチュアの藤本麻子、馬場ゆかりらと同じ通算イーブンパーまで盛り返し、11位タイ。また昨季賞金女王の古閑美保は通算1オーバー16位タイに入ったが、不動裕里はスコアを3つ落とし、有村智恵、服部真夕他とともに通算4オーバー25位タイに低迷した。
昨季大会のチャンピオンが得意コースで爆発した。通算7アンダー単独首位から出た全はこの日、出だしの1番で幸先良くバーディを奪ったものの、直後の2番から連続ボギーを叩き一歩後退した。しかし7、8番で連続バーディを取り返してハーフターンすると、後半は6つのバーディを量産。トーナメントレコードの通算14アンダーまでスコアを伸ばし、今季初勝利をつかんだ。06年には賞金ランク2位に入った全。韓国勢をけん引する実力者が、今季も女王候補に名乗りを上げた。
上位は、通算7アンダー2位に終盤4連続バーディを奪う猛チャージを披露したベテランの福嶋晃子が入り、通算3アンダー単独3位に初日トップの三塚優子。ルーキーの森田理香子が通算2アンダーで、原江里菜と並び4位タイ、今季1勝を挙げている諸見里しのぶは最終ホールでダブルボギーを叩き、通算1アンダー6位タイに終わった。
その他、2週連続Vを狙った横峯さくらは、6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウト。アマチュアの藤本麻子、馬場ゆかりらと同じ通算イーブンパーまで盛り返し、11位タイ。また昨季賞金女王の古閑美保は通算1オーバー16位タイに入ったが、不動裕里はスコアを3つ落とし、有村智恵、服部真夕他とともに通算4オーバー25位タイに低迷した。