海外男子
世界が注目する“祭典”マスターズ 栄光のグリーンジャケットに袖を通すのは?
2025年4月9日(水)午後0:51

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“祭典”とも呼ばれる海外男子メジャー、マスターズトーナメントが10日から13日にかけて米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(7,555ヤード・パー72)で開催される。96名が栄光のグリーンジャケットを懸けて激闘を繰り広げる。
2022年、2024年優勝のスコッティ・シェフラー(米)は3度目のマスターズ制覇を狙う。これはかつてジャック・ニクラス(米)が達成した「4年で3勝」という記録に並ぶ偉業となる。手の怪我で出遅れた今季は未勝利ではあるが、マスターズは別物だ。
一方、ローリー・マキロイ(北アイルランド)はキャリアグランドスラム達成に向けた11度目の挑戦となる。メジャー通算4勝を誇るマキロイだが、マスターズは未勝利。それでも2022年の単独2位を含め、トップ10入り7回という好成績を残している。
初出場の昨年に単独2位と健闘したルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)にも注目が集まる。PGAツアーでは通算2勝を挙げ、現在の世界ランクは5位と実績を積み上げており、その安定感と落ち着きは25歳とは思えない存在感を放つ。
また、LIVゴルフからはジョン・ラーム(スペイン)、ダスティン・ジョンソン(米)、ブライソン・デシャンボー(米)をはじめとした12名が出場予定。PGAツアーとの間に緊張感が漂うなか、LIV勢の活躍も今大会の注目ポイントになる。
日本からは2021年王者である松山英樹が出場。アジア人として初めてグリーンジャケットに袖を通した松山は、以降も勝利を積み重ね、ここまでPGAツアー通算11勝。オーガスタとの相性も良く、再び優勝争いに加わることが期待される。
なお、5度の優勝を誇るタイガー・ウッズ(米)は左アキレス腱断裂の手術を受けたため、欠場が決定している。
昨年ハリケーンによる被害を受けたオーガスタ・ナショナルだが、修復作業は完了。コースの一部では木々が減少するなどしたが、大幅な変更は行われておらず、今年も例年通りの戦略性の高い舞台が世界最高峰の選手たちを待ち受けている。
(写真:Getty Images)
2022年、2024年優勝のスコッティ・シェフラー(米)は3度目のマスターズ制覇を狙う。これはかつてジャック・ニクラス(米)が達成した「4年で3勝」という記録に並ぶ偉業となる。手の怪我で出遅れた今季は未勝利ではあるが、マスターズは別物だ。
一方、ローリー・マキロイ(北アイルランド)はキャリアグランドスラム達成に向けた11度目の挑戦となる。メジャー通算4勝を誇るマキロイだが、マスターズは未勝利。それでも2022年の単独2位を含め、トップ10入り7回という好成績を残している。
初出場の昨年に単独2位と健闘したルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)にも注目が集まる。PGAツアーでは通算2勝を挙げ、現在の世界ランクは5位と実績を積み上げており、その安定感と落ち着きは25歳とは思えない存在感を放つ。
また、LIVゴルフからはジョン・ラーム(スペイン)、ダスティン・ジョンソン(米)、ブライソン・デシャンボー(米)をはじめとした12名が出場予定。PGAツアーとの間に緊張感が漂うなか、LIV勢の活躍も今大会の注目ポイントになる。
日本からは2021年王者である松山英樹が出場。アジア人として初めてグリーンジャケットに袖を通した松山は、以降も勝利を積み重ね、ここまでPGAツアー通算11勝。オーガスタとの相性も良く、再び優勝争いに加わることが期待される。
なお、5度の優勝を誇るタイガー・ウッズ(米)は左アキレス腱断裂の手術を受けたため、欠場が決定している。
昨年ハリケーンによる被害を受けたオーガスタ・ナショナルだが、修復作業は完了。コースの一部では木々が減少するなどしたが、大幅な変更は行われておらず、今年も例年通りの戦略性の高い舞台が世界最高峰の選手たちを待ち受けている。
(写真:Getty Images)
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2025 マスターズトーナメント
4月10日(木)~4月13日(日)