国内女子
有村、今季3勝目! 諸見里が賞金ランク首位に浮上
2009年8月16日(日)午後6:47
国内女子ツアーのNEC軽井沢72ゴルフトーナメントは16日、長野県の軽井沢72G北Cを舞台に最終ラウンドの競技を終了した。初日からトップを走った有村智恵が3アンダー69で回り、通算10アンダーでツアー4勝目をマーク。また、6アンダー66でホールアウトした諸見里しのぶが2打差の単独2位に入り、賞金ランク首位に順位を上げた。
有村が今季3度目となる勝利の美酒に酔った。通算7アンダーでトーナメントリーダーとしてスタートし、5番でボギーが先行。前日2位の三塚優子とデッドヒートを展開したが、8番から圧巻の4連続バーディを奪取しリーダーボードの最上段を確保した。勝利のプレッシャーがかかる中、その後はパープレーでラウンドし通算10アンダー。5月のクリスタルガイザーレディス、約1か月前のスタンレーレディスに続く勝ち星を手に入れた。
東北高校の先輩である宮里藍、07年賞金女王の上田桃子、今季好調の諸見里、横峯さくら他の日本のトッププレーヤーが揃っていた今大会。「もう本当に(1日が)長かったです。すごく苦しかったです」と有村は厳しい戦いを乗り越えた。この勝ち星で一回り成長し、同ランク3位に浮上。同ランク1位の諸見里と約900万円差で、賞金女王を狙える位置につけている。
その他、全美貞(韓)が通算7アンダー3位、17番でダブルボギー、最終18番でボギーを叩き優勝争いから脱落した三塚が通算6アンダー4位、上田が通算5アンダー単独5位。昨季女王の古閑美保は通算2アンダー11位タイだった。
アマチュアの14歳、川岸史果(横浜英和女学院中3年)は通算イーブンパー16位タイと健闘し、米女子ツアーから帰国し凱旋出場した宮里は通算1オーバー23位タイ。横峯は2番、3番で連続バーディと猛チャージを予感させたが、その後スコアを2つ落とした。最後までエンジンがかかることなく、イーブンパー72の通算2オーバー26位タイで大会を終えている。
有村が今季3度目となる勝利の美酒に酔った。通算7アンダーでトーナメントリーダーとしてスタートし、5番でボギーが先行。前日2位の三塚優子とデッドヒートを展開したが、8番から圧巻の4連続バーディを奪取しリーダーボードの最上段を確保した。勝利のプレッシャーがかかる中、その後はパープレーでラウンドし通算10アンダー。5月のクリスタルガイザーレディス、約1か月前のスタンレーレディスに続く勝ち星を手に入れた。
東北高校の先輩である宮里藍、07年賞金女王の上田桃子、今季好調の諸見里、横峯さくら他の日本のトッププレーヤーが揃っていた今大会。「もう本当に(1日が)長かったです。すごく苦しかったです」と有村は厳しい戦いを乗り越えた。この勝ち星で一回り成長し、同ランク3位に浮上。同ランク1位の諸見里と約900万円差で、賞金女王を狙える位置につけている。
その他、全美貞(韓)が通算7アンダー3位、17番でダブルボギー、最終18番でボギーを叩き優勝争いから脱落した三塚が通算6アンダー4位、上田が通算5アンダー単独5位。昨季女王の古閑美保は通算2アンダー11位タイだった。
アマチュアの14歳、川岸史果(横浜英和女学院中3年)は通算イーブンパー16位タイと健闘し、米女子ツアーから帰国し凱旋出場した宮里は通算1オーバー23位タイ。横峯は2番、3番で連続バーディと猛チャージを予感させたが、その後スコアを2つ落とした。最後までエンジンがかかることなく、イーブンパー72の通算2オーバー26位タイで大会を終えている。