欧州男子
欧州ツアーは2日連続順延 濃霧で第1Rが3日目に持ち越し
2014年5月10日(土)午前10:40
欧州ツアーのマデイラ・アイランド・オープン(ポルトガル、クラブ・デ・ゴルフ・ド・サント・デ・セラ)は初日に続き2日目も濃霧に見舞われ、進行が大幅に遅れる事態となっている。
アジア3連戦から主戦場のヨーロッパに戻った同ツアー。だが現地時間8日に開幕する予定だった今大会は霧により初日は誰もスタート出来ず。改めて翌9日に仕切り直しとなった第1ラウンドはスタートしたものの、途中濃霧による視界不良で中断を挟み、午後スタート組はホールアウト出来ないまま2日連続サスペンデッドとなった。
そんな中、暫定トップに立ったのは5アンダー67をマークしたスコット・ヘンリー(スコットランド)。「ここのところ出だしでつまずくケースが多かったけれど、今日は立ち上がりがスムーズだった。このコンディションで5アンダーは上出来。明日中に予選ラウンドを終えられれば良いけれど…」と天候の回復を祈るトーナメントリーダーだった。
1打差の暫定単独2位には出だしの1番から4ホールで1イーグル、2バーディを奪った地元のアマチュア、ホアオ・カルロタ(ポルトガル/4ホール終了)がつけ、2打差の暫定3位タイにアンドリュー・マーシャル(英)、ペドロ・オリオール(スペイン)、マーティン・ウィーゲレ(オーストリア)の面々が名を連ねている。