国内男子ツアーの東建ホームメイトカップは15日、三重県の東建多度カントリークラブ・名古屋（7,081ヤード・パー71）で第1ラウンドが終了。木下稜介が「65」で回り、6アンダー単独首位に立っている。

　6バーディ、ノーボギーの会心のプレーを披露した木下は、「ショットもパットも良い状態で、それほどピンチもなく、一番長いパーパットで1.5メートルくらいで、すごい安定したプレーができました。開幕戦は良いスタートが切れたので、冬に取り組んでいたスイング改造が間違ってなかったかなと、今はホッとしています」と手応えを口にした。

　5アンダー2位タイに阿久津未来也、石坂友宏、小林伸太郎。4アンダー5位タイに金谷拓実、高山忠洋、中島徹、福永安伸がつけ、3アンダー9位タイに今平周吾、堀川未来夢、アマチュアの中島啓太（日本体育大）ら、2アンダー15位タイに谷口徹らが続いている。

　池田勇太は1アンダー32位タイ、時松隆光はイーブンパー52位タイ、稲森佑貴、香妻陣一朗は1オーバー71位タイ、石川遼は3オーバー113位タイとなった。

（写真：Getty Images）