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体重を右足太モモ内側で受け止める!石川怜奈のスイングチェックポイント
2021年3月18日(木)午後4:27
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私がスイングの際、常に意識していることが2つあります。
1つは、テークバックの際、右サイドにスエーをしないようにすることです。スイングの始動の時点で重心が右に流れると軸がブレてしまい、体が先に開いてヘッドが戻らず、ミスショットになってしまうからです(写真①)。
例えば、フェアウェイバンカーだったり、極端な左足下がりといった厳しい状況の場合、「このショットを早く終わらせたい」という気持ちが強くなって、打ち急いでミスをしてしまうからです。
アマチュアゴルファーの中にも、右にスエーしてしまって態勢を崩したり、テンポが早くなってミスを繰り返すという人も多いはず。そんなミスを防ぐためにも、スエーをしない体重移動とゆったりとしたテンポを意識してみてください。確実にショットが安定すると思いますよ。
石川怜奈(いしかわ・れな)
1999年11月23日、広島県生まれ。岡山県の作陽高校出身で、渋野日向子の1年後輩。渋野曰く、「私よりも明るくて、キャラが濃い」。2019年にプロテスト合格。2020年はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、山陽新聞レディースカップで優勝。同年12月に行われた増枠予選会でトップ通過を果たした。今季期待のルーキーの1人。
【関連】ZAKZAK by 夕刊フジ(夕刊フジ 2021/3/12 発売号より転載)
1つは、テークバックの際、右サイドにスエーをしないようにすることです。スイングの始動の時点で重心が右に流れると軸がブレてしまい、体が先に開いてヘッドが戻らず、ミスショットになってしまうからです(写真①)。
写真①
そうならないために意識しているのが、テークバックのとき右足太モモの内側で力を受け止めること(同②)。クラブを振り上げると同時に右足太モモにグッと力を入れて、右に流れるのを防いでいます。特にクラブが長くなるほどテークバックで流れやすくなるので、ドライバーショットのときは全神経を右足太モモに集中しています。同②
もう1つ気をつけているのは、スイングのテンポです。常に同じリズムとテンポで振るように心掛けているのですが、基本的には、ゆったり振るように意識しています。そうすることによって、スイング軌道が安定し、芯に当たる確率も高くなるからです。この点に関しては、難しいショットのときほど強く意識するようにしています。例えば、フェアウェイバンカーだったり、極端な左足下がりといった厳しい状況の場合、「このショットを早く終わらせたい」という気持ちが強くなって、打ち急いでミスをしてしまうからです。
アマチュアゴルファーの中にも、右にスエーしてしまって態勢を崩したり、テンポが早くなってミスを繰り返すという人も多いはず。そんなミスを防ぐためにも、スエーをしない体重移動とゆったりとしたテンポを意識してみてください。確実にショットが安定すると思いますよ。
石川怜奈(いしかわ・れな)
1999年11月23日、広島県生まれ。岡山県の作陽高校出身で、渋野日向子の1年後輩。渋野曰く、「私よりも明るくて、キャラが濃い」。2019年にプロテスト合格。2020年はステップ・アップ・ツアーを主戦場とし、山陽新聞レディースカップで優勝。同年12月に行われた増枠予選会でトップ通過を果たした。今季期待のルーキーの1人。
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