日本のエース・片山晋呉が、背筋痛のため全米オープン（現地時間18?21日、ニューヨーク州ベスページ・ステート・パーク、ブラックC）の出場を断念したことが明らかになった。

　前週行われた国内ツアー公式戦の日本プロゴルフ選手権では、ディフェンディング・チャンピオンでありながら全米オープンに備えて欠場していたこともあり、無念の出場辞退となった。4月のマスターズでは、優勝したアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）と2打差の単独4位に入るなど結果を残しており、期待の集まる中でファンや関係者のショックも大きい。

　一方、昨年のマスターズ王者、トレバー・イメルマン（南ア）も、左手首と左ヒジの腱の痛みから欠場することを発表している。