海外男子
P.ミケルソン、ようやく今季初優勝! 今田は59位タイ
2009年2月23日(月)午後2:05
フィル・ミケルソン(米)が最終日に苦しみながらも何とか今季初優勝を飾った。
連覇がかかった米ツアー、ノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ、リビエラCC)は現地時間22日、最終ラウンドの競技を行った。前日に『62』を叩き出し、後続に4打差の通算16アンダー単独首位でこの日を迎えたミケルソンは、1番でいきなりイーグルを奪う好発進。だが、その後別人のようにプレーが乱れ、14番までに5ボギーと通算13アンダーまでスコアを落とし、スティーブ・ストリッカー(米)にトーナメントリーダーの座を譲り渡した。
それでも16番パー3で約1メートル50センチにピタリとつけるスーパーショット。このバーディで1打差に迫ると、ストリッカーが難しい18番でボギーを叩き、通算14アンダーでトップタイに並んだ。
17番パー5では2オンして楽々バーディを奪取し、ミケルソンは通算15アンダー単独首位に。同じ最終組で1打差の92年マスターズ王者のフレッド・カプルス(米)と共に、大ギャラリーを引き連れて最終18番へと向かった。3Wで安全にフェアウェイ中央へティーショットを運んだミケルソンは、キッチリとパーセーブ。1オーバー72の通算15アンダーで大会連覇を飾ると共に、念願の今季初勝利を決めた。
「2年前、パーセーブすることが出来なかった18番をパーで終えたことは、自分にとって大切だった。それができたのは本当に大きな意味がある」とやっと笑顔を見せたミケルソン。くしくも次週のWGC今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権には、世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が約8か月ぶりに復帰してくるだけに、何とかライバルを迎え撃つのに態勢を整えた。
一方、バーディ狙いのカプルスは18番で第2打を大きく右に曲げてボギーを叩き、通算13アンダーでフィニッシュ。崔京周(韓)、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)と共に3位タイに終わり、「チャンスだったのに、上がりが良くないのは残念だ」と肩を落とした。
また、日本勢で唯一人予選を通過した今田竜二は最終日も1オーバー72とふるわず、通算1アンダー59位タイで大会を終えた。尚、米デビュー戦で注目を集めた石川遼は決勝ラウンドに進むことが出来なかった。
連覇がかかった米ツアー、ノーザン・トラスト・オープン(カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ、リビエラCC)は現地時間22日、最終ラウンドの競技を行った。前日に『62』を叩き出し、後続に4打差の通算16アンダー単独首位でこの日を迎えたミケルソンは、1番でいきなりイーグルを奪う好発進。だが、その後別人のようにプレーが乱れ、14番までに5ボギーと通算13アンダーまでスコアを落とし、スティーブ・ストリッカー(米)にトーナメントリーダーの座を譲り渡した。
それでも16番パー3で約1メートル50センチにピタリとつけるスーパーショット。このバーディで1打差に迫ると、ストリッカーが難しい18番でボギーを叩き、通算14アンダーでトップタイに並んだ。
17番パー5では2オンして楽々バーディを奪取し、ミケルソンは通算15アンダー単独首位に。同じ最終組で1打差の92年マスターズ王者のフレッド・カプルス(米)と共に、大ギャラリーを引き連れて最終18番へと向かった。3Wで安全にフェアウェイ中央へティーショットを運んだミケルソンは、キッチリとパーセーブ。1オーバー72の通算15アンダーで大会連覇を飾ると共に、念願の今季初勝利を決めた。
「2年前、パーセーブすることが出来なかった18番をパーで終えたことは、自分にとって大切だった。それができたのは本当に大きな意味がある」とやっと笑顔を見せたミケルソン。くしくも次週のWGC今季初戦、WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権には、世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が約8か月ぶりに復帰してくるだけに、何とかライバルを迎え撃つのに態勢を整えた。
一方、バーディ狙いのカプルスは18番で第2打を大きく右に曲げてボギーを叩き、通算13アンダーでフィニッシュ。崔京周(韓)、アンドレス・ロメロ(アルゼンチン)と共に3位タイに終わり、「チャンスだったのに、上がりが良くないのは残念だ」と肩を落とした。
また、日本勢で唯一人予選を通過した今田竜二は最終日も1オーバー72とふるわず、通算1アンダー59位タイで大会を終えた。尚、米デビュー戦で注目を集めた石川遼は決勝ラウンドに進むことが出来なかった。








