海外男子
ルーキーが暫定トップタイ! P.ミケルソン大苦戦
2009年1月30日(金)午後1:30
昨年Qスクール(プロテスト)を通過したばかりのジェームス・ニッティーズ(豪)が飛び出す中、地元一番人気のフィル・ミケルソン(米)はまさかの大叩きを演じてしまった。
今季米男子ツアー第4戦、FBRオープンがアリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に、現地時間の29日開幕。第1ラウンドは最終組があと2ホールを残したところで日没サスペンデッドとなったが、そんな中で7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークしたルーキーのニッティーズがルーカス・グローバー(米)と並び、暫定ながら首位の座を分け合った。
1打差の暫定3位タイにデビッド・バーガニオJr.(米)とチャーリー・ホフマン(米)が続き、4アンダー67の暫定5位タイにブライニー・バード(米)とケビン・ナ(米)らがつけている。
前週のボブホープ・クライスラー・クラシックでは4日目に『62』の好スコアをマークしながら、初日、2日目の出遅れが響き、カットラインに1打足りず予選落ちに終わっているニッティーズ。しかし「『62』を出したときのいい流れをそのまま持って来られた」とキレの良いショットと絶妙なパットで、初のトーナメントリーダーを体験。母国オーストラリアでプロ転向した当初(04年)は全豪プロゴルフ選手権などのメジャー大会で2位に食い込むなどして注目を集めたが、米ツアーへは05年以降、毎年のようにQスクールは受けるものの、ファイナル(最終予選)進出を逃し足踏み状態が続いていた。
しかし昨年ようやくネイションワイドツアー(下部ツアー)でトップ10入り4回を記録し念願のファイナル進出を決め、今季の出場権をつかんでおり、「苦労したけれど、こんなの当たり前。皆、厳しい戦いを勝ち抜いてこの舞台に上がっているんだ」と、タフネスぶりをアピールした。プライベートでは「クラブ通いと酒を愛する」と公言してはばからない今どきの若者。2日目以降のニューフェースの活躍が楽しみだ。
一方、今大会2度の優勝経験を持つ、元アリゾナ州立大学ゴルフ部のエース、フィル・ミケルソン(米)は大苦戦。出だしの1番でいきなりダブルボギーを叩くと、最後まで全く良いところなく5オーバー76の大乱調。シーズン初戦を白星で飾るはずが、暫定121位タイ発進では予選を通過出来るかさえ危うい状況。
「思ったようなゴルフが出来なかった。ティーショットでOBを3つ叩いたのが痛かった。明日スコアを伸ばし、是非週末もプレーしたい」と希望的観測を口にしたが、果たして第2ラウンド、態勢を立て直すことは出来るのだろうか?
今季米男子ツアー第4戦、FBRオープンがアリゾナ州TPCスコッツデールを舞台に、現地時間の29日開幕。第1ラウンドは最終組があと2ホールを残したところで日没サスペンデッドとなったが、そんな中で7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークしたルーキーのニッティーズがルーカス・グローバー(米)と並び、暫定ながら首位の座を分け合った。
1打差の暫定3位タイにデビッド・バーガニオJr.(米)とチャーリー・ホフマン(米)が続き、4アンダー67の暫定5位タイにブライニー・バード(米)とケビン・ナ(米)らがつけている。
前週のボブホープ・クライスラー・クラシックでは4日目に『62』の好スコアをマークしながら、初日、2日目の出遅れが響き、カットラインに1打足りず予選落ちに終わっているニッティーズ。しかし「『62』を出したときのいい流れをそのまま持って来られた」とキレの良いショットと絶妙なパットで、初のトーナメントリーダーを体験。母国オーストラリアでプロ転向した当初(04年)は全豪プロゴルフ選手権などのメジャー大会で2位に食い込むなどして注目を集めたが、米ツアーへは05年以降、毎年のようにQスクールは受けるものの、ファイナル(最終予選)進出を逃し足踏み状態が続いていた。
しかし昨年ようやくネイションワイドツアー(下部ツアー)でトップ10入り4回を記録し念願のファイナル進出を決め、今季の出場権をつかんでおり、「苦労したけれど、こんなの当たり前。皆、厳しい戦いを勝ち抜いてこの舞台に上がっているんだ」と、タフネスぶりをアピールした。プライベートでは「クラブ通いと酒を愛する」と公言してはばからない今どきの若者。2日目以降のニューフェースの活躍が楽しみだ。
一方、今大会2度の優勝経験を持つ、元アリゾナ州立大学ゴルフ部のエース、フィル・ミケルソン(米)は大苦戦。出だしの1番でいきなりダブルボギーを叩くと、最後まで全く良いところなく5オーバー76の大乱調。シーズン初戦を白星で飾るはずが、暫定121位タイ発進では予選を通過出来るかさえ危うい状況。
「思ったようなゴルフが出来なかった。ティーショットでOBを3つ叩いたのが痛かった。明日スコアを伸ばし、是非週末もプレーしたい」と希望的観測を口にしたが、果たして第2ラウンド、態勢を立て直すことは出来るのだろうか?








