カナダで行われる唯一の米ツアー競技でもある、RBCカナディアン・オープン（カナダ、オンタリオ州オークビル）は現地時間26日、前日順延となった第3ラウンドをスタートさせたが、最終組が6番を終えたところで雷雨のために中断。そのままサスペンデッドとなり、月曜日（現地時間27日）以降に優勝者が決まることになった。

　通算14アンダー暫定首位にジェイソン・ダフナー（米／6ホール終了）。9番までに4つスコアを伸ばし、通算13アンダーとしたアンソニー・キム（米）、ジェリー・ケリー（米／6ホール終了）が1打差暫定2位タイで続いている。

「選手には何もコントロールすることはできない。みんなが、プレーをきちんと終えて勝つことを考えていると思う」と、疲れた表情で話すダフナー。予定では、月曜日の午前7時30分に第3ラウンドを再開し、その後最終ラウンドを続けてプレーする予定ではあるが、4日間降り続いている雨の影響もあって予断を許さない状況となっている。

　尚日本勢は、ただ一人出場していた今田竜二が既に予選で姿を消している。