海外男子
A.キム、逆転で今季2勝目!
2008年7月7日(月)午後0:05
タイガー・ウッズ(米)の“信者”が、圧倒的な強さで逆転優勝を飾った。
タイガーがホストを務め、首都ワシントンDCのベッドタウン、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCCで行われた米ツアー、AT&Tナショナル。現地時間6日の最終ラウンドは、上位陣がズルズルとスコアを落とす中、首位のトム・パーニスJr.(米)に3打差の6位タイでスタートしたアンソニー・キム(米)が、リーダーボードを駆け上がった。
1番でバーディ発進すると、平均300ヤードを超える飛距離と安定したショット、さらにショートゲームの上手さと隙のないゴルフでバーディを重ねていく。9、10番の連続バーディで波に乗り、16番もバーディで通算12アンダーまでスコアを伸ばした。
一方、通算5アンダー11位タイでスタートしたフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)は、3番ダブルボギーで通算3アンダーまで後退したが、7、8番の連続バーディで息を吹き返した。バックナインに入ってからも、12番でバーディを奪うと、14番から4連続バーディの猛攻で、キムを激しく追い上げる。
だが、ヤコブソンのチャージも通算10アンダーまで。通算12アンダーのままホールアウトしたキムが、5月のワコビア選手権に次ぐツアー2勝目を手にした。
23歳のキムは、子供の頃からタイガーをヒーローとして崇め「彼のすることすべてを見ていた。だからこのトーナメントで優勝できたのは本当に名誉なこと。興奮している」と声を弾ませた。
ジム・フューリック(米)ら6人が通算9アンダー3位タイ。前日首位のパーニスJr.は2つスコアを落として通算8アンダー9位タイ、2位スタートのスティーブ・ストリッカー(米)は通算6アンダー18位タイといずれも順位を大きく下げている。
タイガーがホストを務め、首都ワシントンDCのベッドタウン、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCCで行われた米ツアー、AT&Tナショナル。現地時間6日の最終ラウンドは、上位陣がズルズルとスコアを落とす中、首位のトム・パーニスJr.(米)に3打差の6位タイでスタートしたアンソニー・キム(米)が、リーダーボードを駆け上がった。
1番でバーディ発進すると、平均300ヤードを超える飛距離と安定したショット、さらにショートゲームの上手さと隙のないゴルフでバーディを重ねていく。9、10番の連続バーディで波に乗り、16番もバーディで通算12アンダーまでスコアを伸ばした。
一方、通算5アンダー11位タイでスタートしたフレデリック・ヤコブソン(スウェーデン)は、3番ダブルボギーで通算3アンダーまで後退したが、7、8番の連続バーディで息を吹き返した。バックナインに入ってからも、12番でバーディを奪うと、14番から4連続バーディの猛攻で、キムを激しく追い上げる。
だが、ヤコブソンのチャージも通算10アンダーまで。通算12アンダーのままホールアウトしたキムが、5月のワコビア選手権に次ぐツアー2勝目を手にした。
23歳のキムは、子供の頃からタイガーをヒーローとして崇め「彼のすることすべてを見ていた。だからこのトーナメントで優勝できたのは本当に名誉なこと。興奮している」と声を弾ませた。
ジム・フューリック(米)ら6人が通算9アンダー3位タイ。前日首位のパーニスJr.は2つスコアを落として通算8アンダー9位タイ、2位スタートのスティーブ・ストリッカー(米)は通算6アンダー18位タイといずれも順位を大きく下げている。








