国内男子
「コロナで気づいた”絆”を大事に」宮里優作がリモートライブ配信に登場
2020年6月7日(日)午後2:15
6日、ツアー7勝のプロゴルファー・宮里優作選手が、CS放送ゴルフネットワークの公式YouTubeチャンネルのライブ配信に登場しました。
【関連】ゴルフネットワークコメンタリーミーティング第2ラウンド
「ゴルフネットワークコメンタリーミーティング」として企画されたライブ配信は、同チャンネルの「2018ライダーカップ最終日(6日よる8時〜10時)」再放送にあわせて、ツアー中継解説を務める佐藤信人プロ、内藤雄士ツアープロコーチ、プロキャディの杉澤伸章さん、進藤大典さんがリモートトークするというもの。
そのゲストとして途中から参加した宮里選手。杉澤さんは涙のプロ初優勝となった2013年「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でも担いでいた当時のエースキャディで、進藤さんは東北福祉大学の同級生で宮里選手がアマチュア時代に出場したプロトーナメントでキャディをしていたという間柄。JGTO(日本ゴルフツアー機構)理事の佐藤プロはもちろん、内藤コーチとも同じ契約先のイベントなどで定期的に顔を合わせていたりと、気のおけない和やかな雰囲気のなかトークは始まります。
緊急事態宣言下の自粛期間中、自身のインスタグラム(@yusakumiyazato_official)に素振り動画や家族との様子を定期的に投稿していた宮里選手。佐藤プロから「素晴らしい自粛ぶりといいパパぶり」と評されると、宮里選手が昨年まで参戦していたヨーロピアンツアーで自宅に不在がちだったこともあり「失われた2年間を取り戻そうとしていた」と笑います。
そのヨーロピアンツアーの話題では、約30の国と地域を転戦する苦労話が。飛行機が時間通りに飛ばなかったりロストバゲージは当たり前。日本のような宅急便もないので、100ユーロでキャディが運んでくれる”キャディ便”を活用していたそうです。
食生活は、2004年にヨーロピアンツアーの参戦経験がある佐藤プロが「インド・中華・イタリアンのローテーション」だったのに対し、宮里プロは「朝が早いときはウーバーイーツ」と今どきな答え。また、カレーが食べたいと思えばインドの選手に、韓国料理が食べたいときは韓国の選手にと、その国や地域の選手にオススメのお店を聞くことも多かったそうで、ツアー参戦を通じて各国の選手たちと打ち解けていた様子が伺えました。
傍からみると過酷に思えるヨーロピアンツアーですが「もう一回いきたい」と再び世界の舞台への意欲をみせる宮里選手。世界に通用する日本人選手を問われると「全然行けると思います。リッキー(星野陸也)とか、(堀川)未来夢もロースピンのドローボールだから欧州はいいんじゃないか」と若手選手たちの挑戦に期待を寄せていました。
宮里選手が今季主戦場とする国内男子ツアーは、ツアーメンバーの約半数が外国人選手。そのため、選手たちが入国できる見通しが立つまで、開幕時期が不透明な状況が続きます。
「みんなが初めてなことが起きていてどうしたらいいかわからないと思いますが、自粛生活を通じて、ゴルフはもちろんゴルフだけでない『絆』を見つけたと思う。コロナで気づいた『絆』を大事にしていきたい」という宮里選手。「ツアーが再開したときは『待ってたよ!』といってもらえるように。選手たちの間でイベントなども考えているので、楽しみにしていてほしい」とファンに向けてメッセージを送っていました。
【関連】ゴルフネットワークコメンタリーミーティング第2ラウンド
「ゴルフネットワークコメンタリーミーティング」として企画されたライブ配信は、同チャンネルの「2018ライダーカップ最終日(6日よる8時〜10時)」再放送にあわせて、ツアー中継解説を務める佐藤信人プロ、内藤雄士ツアープロコーチ、プロキャディの杉澤伸章さん、進藤大典さんがリモートトークするというもの。
そのゲストとして途中から参加した宮里選手。杉澤さんは涙のプロ初優勝となった2013年「ゴルフ日本シリーズJTカップ」でも担いでいた当時のエースキャディで、進藤さんは東北福祉大学の同級生で宮里選手がアマチュア時代に出場したプロトーナメントでキャディをしていたという間柄。JGTO(日本ゴルフツアー機構)理事の佐藤プロはもちろん、内藤コーチとも同じ契約先のイベントなどで定期的に顔を合わせていたりと、気のおけない和やかな雰囲気のなかトークは始まります。
緊急事態宣言下の自粛期間中、自身のインスタグラム(@yusakumiyazato_official)に素振り動画や家族との様子を定期的に投稿していた宮里選手。佐藤プロから「素晴らしい自粛ぶりといいパパぶり」と評されると、宮里選手が昨年まで参戦していたヨーロピアンツアーで自宅に不在がちだったこともあり「失われた2年間を取り戻そうとしていた」と笑います。
そのヨーロピアンツアーの話題では、約30の国と地域を転戦する苦労話が。飛行機が時間通りに飛ばなかったりロストバゲージは当たり前。日本のような宅急便もないので、100ユーロでキャディが運んでくれる”キャディ便”を活用していたそうです。
食生活は、2004年にヨーロピアンツアーの参戦経験がある佐藤プロが「インド・中華・イタリアンのローテーション」だったのに対し、宮里プロは「朝が早いときはウーバーイーツ」と今どきな答え。また、カレーが食べたいと思えばインドの選手に、韓国料理が食べたいときは韓国の選手にと、その国や地域の選手にオススメのお店を聞くことも多かったそうで、ツアー参戦を通じて各国の選手たちと打ち解けていた様子が伺えました。
傍からみると過酷に思えるヨーロピアンツアーですが「もう一回いきたい」と再び世界の舞台への意欲をみせる宮里選手。世界に通用する日本人選手を問われると「全然行けると思います。リッキー(星野陸也)とか、(堀川)未来夢もロースピンのドローボールだから欧州はいいんじゃないか」と若手選手たちの挑戦に期待を寄せていました。
宮里選手が今季主戦場とする国内男子ツアーは、ツアーメンバーの約半数が外国人選手。そのため、選手たちが入国できる見通しが立つまで、開幕時期が不透明な状況が続きます。
「みんなが初めてなことが起きていてどうしたらいいかわからないと思いますが、自粛生活を通じて、ゴルフはもちろんゴルフだけでない『絆』を見つけたと思う。コロナで気づいた『絆』を大事にしていきたい」という宮里選手。「ツアーが再開したときは『待ってたよ!』といってもらえるように。選手たちの間でイベントなども考えているので、楽しみにしていてほしい」とファンに向けてメッセージを送っていました。