アダム・スコット（豪）が世界ランキング4位へ躍進した。欧州ツアー、コマーシャルバンク・カタール・マスターズ最終ラウンドで11アンダー『61』を叩き出し、逆転優勝したスコットは、米国時間28日発表の最新の同ランキングで前週までの8位から4位にランクアップ。タイガー・ウッズ（米）、フィル・ミケルソン（米）、スティーブ・ストリッカー（米）に続くポジションを手に入れた。

　また今季初登場となった米ツアー、ビュイック招待で圧勝したタイガーは、同ランク2位のミケルソンとの差を11.02に広げ、1位の座をさらに堅固なものにしている。

　日本勢上位は27位の谷口徹、43位片山晋呉となっている。