海外男子
B.ゲイが完全優勝! 全米オープンの切符を獲得
2009年6月15日(月)午後1:10
ブライアン・ゲイ(米)が全米オープン前哨戦で完全優勝。大一番への最後の切符を手に入れた。
米ツアーのセントジュード・クラシック(テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)は、現地時間14日に最終ラウンドの競技を行った。初日から単独首位の座を守ってきたゲイが、安定したショットを武器に4つスコアを伸ばし通算18アンダー。2位タイのデビッド・トムズ(米)、ブライス・モルダー(米)に5打差をつける圧勝でツアー3勝目を飾った。
ゲイは08年マヤコバ・ゴルフ・クラシックで当時プロ15年目にしてツアー初優勝。今季のベライゾン・ヘリテイジで2勝目を挙げると、それからわずか約2か月後の今大会で勝利と勢いに乗っている。次週に控えたニューヨーク州のベスページ・ステート・パーク(ブラックC)で行われる全米オープンには、過去約1年間の米ツアー複数回優勝者に出場権が与えられるため、ゲイは今回の白星で大舞台に参戦する資格もつかんだ。
ゲイのプレーぶりは第1ラウンドから自信に満ちたもので、安定したショットに加えて4日間でわずか100パットとグリーン上でも絶好調。急遽決まったメジャー出場については「どうしよう? とりあえず家に帰って荷造りして、すぐ出かけることになるだろう」とうれしい悲鳴を上げたが、この調子ならメジャーの舞台でも堂々と戦うことができるはずだ。2位のトムズもゲイのゴルフにはお手上げで「良い試合だったんだけど、ゲイだけがなあ」と大会3勝目を逃してぼやくしかなかった。
一方、乳がんになったエイミー夫人のために戦線を離れていながら、次週の全米オープンに備えて復帰したフィル・ミケルソン(米)は、最終ラウンドで5オーバー75。6か月の出場停止が解けたばかりのジョン・デイリー(米)と並び、通算1オーバー59位タイに終わった。尚、日本勢は出場していない。
米ツアーのセントジュード・クラシック(テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)は、現地時間14日に最終ラウンドの競技を行った。初日から単独首位の座を守ってきたゲイが、安定したショットを武器に4つスコアを伸ばし通算18アンダー。2位タイのデビッド・トムズ(米)、ブライス・モルダー(米)に5打差をつける圧勝でツアー3勝目を飾った。
ゲイは08年マヤコバ・ゴルフ・クラシックで当時プロ15年目にしてツアー初優勝。今季のベライゾン・ヘリテイジで2勝目を挙げると、それからわずか約2か月後の今大会で勝利と勢いに乗っている。次週に控えたニューヨーク州のベスページ・ステート・パーク(ブラックC)で行われる全米オープンには、過去約1年間の米ツアー複数回優勝者に出場権が与えられるため、ゲイは今回の白星で大舞台に参戦する資格もつかんだ。
ゲイのプレーぶりは第1ラウンドから自信に満ちたもので、安定したショットに加えて4日間でわずか100パットとグリーン上でも絶好調。急遽決まったメジャー出場については「どうしよう? とりあえず家に帰って荷造りして、すぐ出かけることになるだろう」とうれしい悲鳴を上げたが、この調子ならメジャーの舞台でも堂々と戦うことができるはずだ。2位のトムズもゲイのゴルフにはお手上げで「良い試合だったんだけど、ゲイだけがなあ」と大会3勝目を逃してぼやくしかなかった。
一方、乳がんになったエイミー夫人のために戦線を離れていながら、次週の全米オープンに備えて復帰したフィル・ミケルソン(米)は、最終ラウンドで5オーバー75。6か月の出場停止が解けたばかりのジョン・デイリー(米)と並び、通算1オーバー59位タイに終わった。尚、日本勢は出場していない。








