海外男子
全米オープンに向け調整に余念のない選手たち
2009年6月14日(日)午後0:20
現在米男子ツアーはセントジュード・クラシック(テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)を開催中だが、どうやら選手たちの気持ちは次週行われるメジャー、全米オープンに飛んでいるようだ。
エイミー夫人の乳がんが発覚して以来の登場となったフィル・ミケルソン(米)はニューヨーク州、ベスページ・ステート・パーク(ブラックC)での決戦(全米オープン)に備え、ティーショットでウッド系クラブを封印し、アイアンで攻める場面が何度か見られた。これはフェアウェイが狭く正確性を要求されるメジャー対策の一環。もちろん今大会でも優勝争いに割り込みたいところだったが、全米用に調整したショットは好調でもパットの調子が今ひとつ。現地時間13日の第3ラウンドを終え通算4アンダーは首位に10打差の23位タイにとどまっている。
全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア)も同じく23位タイにつけている。しかし、心配されるのが世界ランク4位ながら、今季絶不調のセルヒオ・ガルシア(スペイン)と、08年メジャー2勝を挙げているパドレイ・ハリントン(アイルランド)の2人。今週もガルシアはカットラインに3打及ばず予選落ち。前週までの賞金ランクは120位と“らしくない”プレーが続いている。
また、予選ラウンドをミケルソンと同組で回ったハリントンもこの日消化した第2ラウンドの続きで3連続ボギーを叩いた。通算4オーバーの113位タイでザ・メモリアル・トーナメントに続き、2週連続で決勝ラウンド進出ならず。次週は初日タイガー・ウッズ(米)と同組でのラウンドとなるが、果たしてスランプ脱出の糸口をつかむことは出来るだろうか?
エイミー夫人の乳がんが発覚して以来の登場となったフィル・ミケルソン(米)はニューヨーク州、ベスページ・ステート・パーク(ブラックC)での決戦(全米オープン)に備え、ティーショットでウッド系クラブを封印し、アイアンで攻める場面が何度か見られた。これはフェアウェイが狭く正確性を要求されるメジャー対策の一環。もちろん今大会でも優勝争いに割り込みたいところだったが、全米用に調整したショットは好調でもパットの調子が今ひとつ。現地時間13日の第3ラウンドを終え通算4アンダーは首位に10打差の23位タイにとどまっている。
全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア)も同じく23位タイにつけている。しかし、心配されるのが世界ランク4位ながら、今季絶不調のセルヒオ・ガルシア(スペイン)と、08年メジャー2勝を挙げているパドレイ・ハリントン(アイルランド)の2人。今週もガルシアはカットラインに3打及ばず予選落ち。前週までの賞金ランクは120位と“らしくない”プレーが続いている。
また、予選ラウンドをミケルソンと同組で回ったハリントンもこの日消化した第2ラウンドの続きで3連続ボギーを叩いた。通算4オーバーの113位タイでザ・メモリアル・トーナメントに続き、2週連続で決勝ラウンド進出ならず。次週は初日タイガー・ウッズ(米)と同組でのラウンドとなるが、果たしてスランプ脱出の糸口をつかむことは出来るだろうか?








