海外男子
P.ミケルソン、妻を励ますゴルフを見せられるか?
2009年6月11日(木)午後1:10
世界ランクNo.2のフィル・ミケルソン(米)が、乳がんと戦う妻を励ますためにメジャー優勝を宣言した。
愛するエイミー夫人に乳がんが発見され、試合を離れていたミケルソンは、優勝が悲願となっている次週の全米オープンへ必勝態勢を整えたいところ。そのため、米ツアーのセントジュード・クラシック(現地時間11日開幕、テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)でツアーに戻って来た。
悲壮な覚悟で戦線復帰したミケルソンは「ただゴルフがしたくてプレーするんじゃない。(全米オープンの開催コース)ベスページは自分のゴルフに合った大好きなコースなんだ。だからもちろん勝てると思ってラウンドするよ。それが目標だ」とV宣言を掲げた。すでに大会前の9日にはベスページ・ステート・パーク(ブラックC)の下見を決行しており、これまで何度も惜敗している大会での勝利に自信を深めている。
そんなミケルソンだが、話がエイミー夫人のことに及ぶと、時折声を詰まらせるほどの心痛をのぞかせた。「すべてのことがノーマルになるよう、様々なことをやっていかなくてはならない」。幸い乳がんは初期のものと思われる診断が下されたばかりだが、さらなる検査と手術を予定しており、ミケルソンは全力で妻を支えていくつもり。それだけに、数少ない試合で結果を残すことこそ、妻に贈る最高のエールになると、いつも以上のエネルギーを注ぎ込んでいる。
また、6か月間の出場停止処分が解けたばかりのジョン・デイリー(米)がスポンサー推薦で出場。欧州ツアーでは好成績を残したが、大会前の全米オープン予選を突破できなかった。どうなるか分からない状態だが、それでもファンには楽しみなツアー復帰を見守りたい。
愛するエイミー夫人に乳がんが発見され、試合を離れていたミケルソンは、優勝が悲願となっている次週の全米オープンへ必勝態勢を整えたいところ。そのため、米ツアーのセントジュード・クラシック(現地時間11日開幕、テネシー州メンフィス、TPCサウスウインド)でツアーに戻って来た。
悲壮な覚悟で戦線復帰したミケルソンは「ただゴルフがしたくてプレーするんじゃない。(全米オープンの開催コース)ベスページは自分のゴルフに合った大好きなコースなんだ。だからもちろん勝てると思ってラウンドするよ。それが目標だ」とV宣言を掲げた。すでに大会前の9日にはベスページ・ステート・パーク(ブラックC)の下見を決行しており、これまで何度も惜敗している大会での勝利に自信を深めている。
そんなミケルソンだが、話がエイミー夫人のことに及ぶと、時折声を詰まらせるほどの心痛をのぞかせた。「すべてのことがノーマルになるよう、様々なことをやっていかなくてはならない」。幸い乳がんは初期のものと思われる診断が下されたばかりだが、さらなる検査と手術を予定しており、ミケルソンは全力で妻を支えていくつもり。それだけに、数少ない試合で結果を残すことこそ、妻に贈る最高のエールになると、いつも以上のエネルギーを注ぎ込んでいる。
また、6か月間の出場停止処分が解けたばかりのジョン・デイリー(米)がスポンサー推薦で出場。欧州ツアーでは好成績を残したが、大会前の全米オープン予選を突破できなかった。どうなるか分からない状態だが、それでもファンには楽しみなツアー復帰を見守りたい。








