インターナショナル・フェデレーション・オブ・PGAツアーズは現地時間28日、11月5日から開催される欧州、アジア両ツアー共催イベントのHSBCチャンピオンズ（中国、上海、シャーシャン・インターナショナルGC）を世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズに格上することを発表した。

　HSBCチャンピオンズは今年からWGCの大会へ変更され、同時に賞金総額を700万ドル（約6億8,000万円）アップ。世界ランキング1位のタイガー・ウッズ（米）やディフェンディング・チャンピオンで同ランキング3位のセルヒオ・ガルシア（スペイン）らも出場することがすでに決定している。このような取り組みによりゴルフの新マーケットである中国で同シリーズが開催されることで、アジアゴルフ界の注目度はさらに増すに違いない。