海外男子
チェリーヒルズで全米オープン開催は不可能?
2009年2月10日(火)午後1:25
名門チェリーヒルズCC(コロラド州デンバー)をめぐる論議が持ち上がっている。
過去3回、全米オープンの舞台となり、中でも1960年にはアーノルド・パーマー(米)がジャック・ニクラウス(米)と激闘の末に優勝したことで有名になった同コースだが、用具の改良などでコースが飛距離を要求されるようになり、1978年を最後に同大会は開催されていない。
その後も、全米シニアオープンや全米女子オープンが行われ、先週カリフォルニア州ニューポートビーチで開かれたUSGA(全米ゴルフ協会)の年次総会でも、2012年の全米アマチュア選手権の会場に決定したが、やはり全米オープンの舞台となることはなかった。
コースの距離は7,160ヤードから約7,500ヤードまで伸ばされているが、標高約1,600メートルの高地では飛距離が伸びることもあるため、大会開催にはおよそ8,000ヤードが必要と見られている。用具の進化が、名コースを大舞台から遠ざけているという皮肉な成り行きは、ゴルフ界にとって永遠のジレンマのようだ。
過去3回、全米オープンの舞台となり、中でも1960年にはアーノルド・パーマー(米)がジャック・ニクラウス(米)と激闘の末に優勝したことで有名になった同コースだが、用具の改良などでコースが飛距離を要求されるようになり、1978年を最後に同大会は開催されていない。
その後も、全米シニアオープンや全米女子オープンが行われ、先週カリフォルニア州ニューポートビーチで開かれたUSGA(全米ゴルフ協会)の年次総会でも、2012年の全米アマチュア選手権の会場に決定したが、やはり全米オープンの舞台となることはなかった。
コースの距離は7,160ヤードから約7,500ヤードまで伸ばされているが、標高約1,600メートルの高地では飛距離が伸びることもあるため、大会開催にはおよそ8,000ヤードが必要と見られている。用具の進化が、名コースを大舞台から遠ざけているという皮肉な成り行きは、ゴルフ界にとって永遠のジレンマのようだ。








