海外男子
N.ワトニーが逆転V! 今田19位タイ
2009年2月9日(月)午前11:55
最終18番でバーディを奪ったニック・ワトニー(米)が逆転で栄冠に輝いた。
米男子ツアーのビュイック招待は現地時間8日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC、サウスCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。首位に5打差の3位からスタートしたワトニーが4アンダー68をマーク。通算11アンダーとし、前日のトーナメントリーダー、ジョン・ロリンズ(米)に1打差をつけ、07年チューリッヒ・クラシック以来、約2年ぶりツアー2勝目を挙げた。
「初優勝よりも2勝目の方が難しいと言われているから、勝てて本当にうれしい。最後の最後まで誰が勝つかわからない状況の中、18番で難しいパットを決められてハードワークが報われた気がする」と優勝したワトニー。首位でスタートしたロリンズが出だしの1番、2番連続ボギーを叩いたことで混戦模様になり、終盤まで予断を許さない展開が続いた。
13番パー5でロリンズが2オンに成功し、フックラインを読み切ってイーグルを奪ったときには、ワトニーとの差が3ストロークと開き、このまま逃げ切るかと思われた。しかし、ロリンズが続く14番でボギー、さらに16番もボギーとする間に、ワトニーが16番パー3でカラーから超ロングパットを沈めてバーディを獲り、通算10アンダーでトップのロリンズに並んだ。最終18番パー5では「生涯で一番難しかった」と言うパット(2パット)を沈めたワトニーに勝利の女神が微笑んだ。
「1勝目は不思議な気分だったけれど、今回は接戦を制して優勝を勝ち取ったという実感がある」と笑顔で喜びを語ったワトニー。南カリフォルニアのサンディエゴの空の下で、カリフォルニア(フレズノ)出身の男が感慨深げにトロフィを掲げた。
一方、逆転を狙ったカミロ・ビジェガス(コロンビア)はチャージならず。4バーディ、4ボギーのイーブンパー72にとどまり、通算9アンダーはルーカス・グローバー(米)と並ぶ3位タイだった。
また、昨年の今大会で単独2位に食い込んだ今田竜二は3アンダー69でラウンド。通算2アンダー19位タイで4日間の競技を終えた。「最終日は60台中盤のスコアを出して、次週につなげたい」と意気込みを語っていたフィル・ミケルソン(米)は、スコアを3つ落とし通算2オーバー42位タイにとどまった。
米男子ツアーのビュイック招待は現地時間8日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGC、サウスCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。首位に5打差の3位からスタートしたワトニーが4アンダー68をマーク。通算11アンダーとし、前日のトーナメントリーダー、ジョン・ロリンズ(米)に1打差をつけ、07年チューリッヒ・クラシック以来、約2年ぶりツアー2勝目を挙げた。
「初優勝よりも2勝目の方が難しいと言われているから、勝てて本当にうれしい。最後の最後まで誰が勝つかわからない状況の中、18番で難しいパットを決められてハードワークが報われた気がする」と優勝したワトニー。首位でスタートしたロリンズが出だしの1番、2番連続ボギーを叩いたことで混戦模様になり、終盤まで予断を許さない展開が続いた。
13番パー5でロリンズが2オンに成功し、フックラインを読み切ってイーグルを奪ったときには、ワトニーとの差が3ストロークと開き、このまま逃げ切るかと思われた。しかし、ロリンズが続く14番でボギー、さらに16番もボギーとする間に、ワトニーが16番パー3でカラーから超ロングパットを沈めてバーディを獲り、通算10アンダーでトップのロリンズに並んだ。最終18番パー5では「生涯で一番難しかった」と言うパット(2パット)を沈めたワトニーに勝利の女神が微笑んだ。
「1勝目は不思議な気分だったけれど、今回は接戦を制して優勝を勝ち取ったという実感がある」と笑顔で喜びを語ったワトニー。南カリフォルニアのサンディエゴの空の下で、カリフォルニア(フレズノ)出身の男が感慨深げにトロフィを掲げた。
一方、逆転を狙ったカミロ・ビジェガス(コロンビア)はチャージならず。4バーディ、4ボギーのイーブンパー72にとどまり、通算9アンダーはルーカス・グローバー(米)と並ぶ3位タイだった。
また、昨年の今大会で単独2位に食い込んだ今田竜二は3アンダー69でラウンド。通算2アンダー19位タイで4日間の競技を終えた。「最終日は60台中盤のスコアを出して、次週につなげたい」と意気込みを語っていたフィル・ミケルソン(米)は、スコアを3つ落とし通算2オーバー42位タイにとどまった。








