48歳のケニー・ペリー（米）が世界ランキング9位にのし上がってきた。

　米男子ツアーの今季第4戦FBRオープンで、プレーオフの末にチャーリー・ホフマン（米）を破りツアー13勝目を飾ったペリーは、米国時間2日発表の最新ランキングで、前週の15位から9位へランクアップ。トップ10入りを果たし、目標の永久シード（通算20勝）獲得も不可能ではないムードを漂わせている。

　一方、欧州ツアーのドバイ・デザート・クラシックで初優勝した19歳のローリー・マッキルロイ（北アイルランド）は、39位から16位へ一気にランクアップ。マスターズ出場を確実なものにしている。同大会でマッキルロイに1打及ばなかったジャスティン・ローズ（英）は、7ランクアップの15位となっている。

　また、世界ランクトップ100内にいる日本勢はいずれも順位を落としており、片山晋呉が38位から39位。石川遼は63位から66位、今田竜二も70位から72位へと後退した。

　1位タイガー・ウッズ（米）、2位セルヒオ・ガルシア（スペイン）、3位パドレイ・ハリントン（アイルランド）、4位フィル・ミケルソン（米）の上位陣に変動はない。