海外男子
T.フジカワ、キャリアベスト『62』で急浮上!
2009年1月18日(日)午後2:40
地元ハワイ出身の日系人プロゴルファー、タッド・フジカワが優勝戦線に浮上した。
現地時間17日に行われた米男子ツアーのフルフィールドによる初戦、ソニー・オープン・イン・ハワイ(ハワイ州オアフ島、ワイアラエCC)第3ラウンド。前日50位タイで予選突破を果たした18歳のフジカワは、この日出だしから3連続バーディを奪う快調な滑り出し。4番でボギーを叩いたものの、その後も着実にスコアを伸ばし、キャリアベストの8アンダー62と爆発。一昨年、16歳で今大会の台風の目となったときを彷佛とさせる勢いのあるプレーで、一気に首位と2打差の6位タイまで順位を上げた。
「今日はスタート前の練習で球が曲がって、本当はあまりいいイメージじゃなかったんです。でもそういうときは慎重にプレーするから、それが良い結果につながったのかも」と満面の笑みを浮かべたフジカワ。身長は日本の女子に比べても小柄な153cmで、180cmを越す大男たちに囲まれると子供のよう。しかしガッツ溢れるゴルフで「パッティングの読みもバッチリだったし、距離感が良かった」とこの日のベストスコアを叩きだし、リーダーボードを駆け上がった。
私生活では父親のデレク氏が薬物売買の容疑で起訴されるなど、ここ数年ご難続き。プロに転向してからは予選突破もままならず、周囲からは「大丈夫か?」と心配され続けてきた。しかし明るい表情で「すべてがいい経験です」と語るフジカワ本人は、堂々としたもの。最終日は大会の話題を独占した2年前以上の好成績が期待される。
現地時間17日に行われた米男子ツアーのフルフィールドによる初戦、ソニー・オープン・イン・ハワイ(ハワイ州オアフ島、ワイアラエCC)第3ラウンド。前日50位タイで予選突破を果たした18歳のフジカワは、この日出だしから3連続バーディを奪う快調な滑り出し。4番でボギーを叩いたものの、その後も着実にスコアを伸ばし、キャリアベストの8アンダー62と爆発。一昨年、16歳で今大会の台風の目となったときを彷佛とさせる勢いのあるプレーで、一気に首位と2打差の6位タイまで順位を上げた。
「今日はスタート前の練習で球が曲がって、本当はあまりいいイメージじゃなかったんです。でもそういうときは慎重にプレーするから、それが良い結果につながったのかも」と満面の笑みを浮かべたフジカワ。身長は日本の女子に比べても小柄な153cmで、180cmを越す大男たちに囲まれると子供のよう。しかしガッツ溢れるゴルフで「パッティングの読みもバッチリだったし、距離感が良かった」とこの日のベストスコアを叩きだし、リーダーボードを駆け上がった。
私生活では父親のデレク氏が薬物売買の容疑で起訴されるなど、ここ数年ご難続き。プロに転向してからは予選突破もままならず、周囲からは「大丈夫か?」と心配され続けてきた。しかし明るい表情で「すべてがいい経験です」と語るフジカワ本人は、堂々としたもの。最終日は大会の話題を独占した2年前以上の好成績が期待される。








