海外男子
欧州ツアーの活性化でどうする米ツアー!?
2009年1月6日(火)午後1:30
オイルマネーで潤う欧州ツアーが勢いを増す中、米男子ツアーと欧州ツアーの間で揺れ動く選手が増えてきている。
UAE・ドバイに本拠を移した欧州ツアーは動きを活性化。昨年11月から始まっている賞金レースのタイトルを“レース・トゥ・ドバイ”と名付け、賞金総額1,000万ドル(約9億3,000万円)の最終戦ドバイ・ワールド選手権への出場権とともに煽っている。
米ツアーはすでに、06年からフェデックス・カップ・プレーオフ・シリーズを始めているが、折からの不況もあってお株を奪われそうな流れに。欧州ツアーの出場義務試合数は11から12へと増えたが、これはメジャー4試合とWGC3試合もカウントされるため、欧米両ツアーのカードをキープしようという選手が増えてきているのだ。
対する米ツアーは、これまで“世界一”の自負を持って運営されてきており、高飛車な態度で臨んできた。しかし、昨年のツアー優勝者だけが出場できる開幕戦メルセデス-ベンツ選手権にも欠場者が目立ち、その後も欧州のビッグイベントを優先させる選手が出そうな様子。スポンサーも金融、自動車メーカーと先行き不透明な企業が多く、態度をピリピリさせているのが現状だ。
UAE・ドバイに本拠を移した欧州ツアーは動きを活性化。昨年11月から始まっている賞金レースのタイトルを“レース・トゥ・ドバイ”と名付け、賞金総額1,000万ドル(約9億3,000万円)の最終戦ドバイ・ワールド選手権への出場権とともに煽っている。
米ツアーはすでに、06年からフェデックス・カップ・プレーオフ・シリーズを始めているが、折からの不況もあってお株を奪われそうな流れに。欧州ツアーの出場義務試合数は11から12へと増えたが、これはメジャー4試合とWGC3試合もカウントされるため、欧米両ツアーのカードをキープしようという選手が増えてきているのだ。
対する米ツアーは、これまで“世界一”の自負を持って運営されてきており、高飛車な態度で臨んできた。しかし、昨年のツアー優勝者だけが出場できる開幕戦メルセデス-ベンツ選手権にも欠場者が目立ち、その後も欧州のビッグイベントを優先させる選手が出そうな様子。スポンサーも金融、自動車メーカーと先行き不透明な企業が多く、態度をピリピリさせているのが現状だ。








