海外男子
?2008 米男子ツアー? V.シン、3度目の賞金王! 今田が大躍進
2009年1月2日(金)午後1:00
08年シーズンがスタートしたとき、人々の関心を集めたのは第2次黄金期を迎えたタイガー・ウッズ(米)が、年間グランドスラムを達成するか? ということだった。
もし実現すれば賞金王の座は揺るがない。米ツアー初戦のビュイック招待で大会4連覇を飾り、マスターズ前までに3勝を挙げた時点で、賞金王はタイガーで決まりかと思われた。しかし、マスターズ直後に左ひざに3度目のメスを入れると、約2か月後に復帰した全米オープンではメジャー14勝目と引き換えに長期欠場を余儀なくされた。
タイガーの不在で流動化したのが賞金王レースの行方。タイガーが勝ったビュイック招待で8打差をつけられながらも単独2位に食い込んだ今田竜二が、ノーザン・トラストで5位タイ、PODS選手権で再び2位タイに入った。ビッグネームと肩を並べ賞金ランク上位を占めたのも、シーズン前半のビッグニュース。その後今田は5月のAT&Tクラシックで念願のツアー初優勝を飾り、4位まで同ランクを上げた。結局13位でシーズンを終えたが、前年(07年)の65位からの大躍進だった。
一方、序盤戦に惜しい形で優勝を逃し続けたビジェイ・シン(フィジー)は、8月のWGC-ブリヂストン招待でようやくシーズン1勝目。すると終盤のフェデックスカップ、プレーオフシリーズ第1戦のバークレイズと第2戦のドイツ銀行選手権に連勝。一気に同ランクを上げ、45歳にして見事3度目の賞金王に輝いた。
終わってみれば、同ランクは1位がシン、2位にはわずか6戦で577万5,000ドル(約5億2,000万円)を稼いだタイガー、3位にフィル・ミケルソン(米)と、例年同様トップ3にビッグネームが名を連ねた。
また、第5のメジャーと呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権に優勝し一皮むけたと評判のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が4位に食い込んだ。地元開催のライダーカップに出場したい一心で3勝を挙げた40代のケニー・ペリー(米)が、同ランク5位入ったことも印象に残る。20代のポストタイガー世代、アンソニー・キム(米)とカミロ・ビジェガス(コロンビア)が6位と7位で終え、来季に大きな期待を抱かせた。
もし実現すれば賞金王の座は揺るがない。米ツアー初戦のビュイック招待で大会4連覇を飾り、マスターズ前までに3勝を挙げた時点で、賞金王はタイガーで決まりかと思われた。しかし、マスターズ直後に左ひざに3度目のメスを入れると、約2か月後に復帰した全米オープンではメジャー14勝目と引き換えに長期欠場を余儀なくされた。
タイガーの不在で流動化したのが賞金王レースの行方。タイガーが勝ったビュイック招待で8打差をつけられながらも単独2位に食い込んだ今田竜二が、ノーザン・トラストで5位タイ、PODS選手権で再び2位タイに入った。ビッグネームと肩を並べ賞金ランク上位を占めたのも、シーズン前半のビッグニュース。その後今田は5月のAT&Tクラシックで念願のツアー初優勝を飾り、4位まで同ランクを上げた。結局13位でシーズンを終えたが、前年(07年)の65位からの大躍進だった。
一方、序盤戦に惜しい形で優勝を逃し続けたビジェイ・シン(フィジー)は、8月のWGC-ブリヂストン招待でようやくシーズン1勝目。すると終盤のフェデックスカップ、プレーオフシリーズ第1戦のバークレイズと第2戦のドイツ銀行選手権に連勝。一気に同ランクを上げ、45歳にして見事3度目の賞金王に輝いた。
終わってみれば、同ランクは1位がシン、2位にはわずか6戦で577万5,000ドル(約5億2,000万円)を稼いだタイガー、3位にフィル・ミケルソン(米)と、例年同様トップ3にビッグネームが名を連ねた。
また、第5のメジャーと呼ばれるザ・プレーヤーズ選手権に優勝し一皮むけたと評判のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が4位に食い込んだ。地元開催のライダーカップに出場したい一心で3勝を挙げた40代のケニー・ペリー(米)が、同ランク5位入ったことも印象に残る。20代のポストタイガー世代、アンソニー・キム(米)とカミロ・ビジェガス(コロンビア)が6位と7位で終え、来季に大きな期待を抱かせた。








