海外男子
45歳、V.シンが逆転優勝!
2008年12月22日(月)午前11:50
3メートルのバーディパットがカップに吸い込まれ、45歳のビジェイ・シン(フィジー)が、ライバルがホストの大会で逆転優勝を飾った。
世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するオフ恒例のチャリティイベント、シェブロン・ワールド・チャレンジ最終ラウンド(現地時間21日、カリフォルニア州シャーウッドCC)。首位のアンソニー・キム(米)に2打差の3位タイでこの日を迎えたシンは、11番からの3連続を含む6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばした。
対照的にトップ発進のキムは、通算9アンダーで迎えた14番でティーショットをブッシュに打ち込み、ダブルボギーを叩いてしまう。続く15番パー3でも、7Iでのティーショットがグリーン手前の池に入り再びダブルボギー。一気に4打を吐き出した。その後16、17番で連続バーディと盛り返したが時すでに遅く、ハンター・マハン(米)と並ぶ通算7アンダー3位タイでホールアウトした。
また、第1ラウンド好発進したジム・フューリック(米)は、前半首位に立ったが、2ホール連続で3パットボギーを叩いて失速。通算5アンダー5位タイに終わっている。唯一、シンに迫ったのは、最終ラウンドを4アンダー68でプレーしたスティーブ・ストリッカー(米)で、通算10アンダー単独2位。
「予想外だったよ。ただ、踏ん張ろうとしただけなんだ。67か68が出れば、チャンスはあると思っていたけど。2.5?3メートルくらいのパットが入り始めたからね」と、笑顔を弾けさせたシン。
ホールアウト後、最終組を待つまでの間に、ホストのタイガーとわずかながら会話を交わしたシンは、表彰式でもジョークを飛ばした。「まだ戻ってこなくていいよ。もう1年休みなさい」。今季はプレーオフシリーズで2連勝し、賞金王にもなるなど、まさにタイガーの留守に大暴れしていただけに、本音にも聞こえる一言だった。
世界ランクNo.1のタイガー・ウッズ(米)が主催するオフ恒例のチャリティイベント、シェブロン・ワールド・チャレンジ最終ラウンド(現地時間21日、カリフォルニア州シャーウッドCC)。首位のアンソニー・キム(米)に2打差の3位タイでこの日を迎えたシンは、11番からの3連続を含む6バーディ、1ボギーの5アンダー67をマーク。通算11アンダーまでスコアを伸ばした。
対照的にトップ発進のキムは、通算9アンダーで迎えた14番でティーショットをブッシュに打ち込み、ダブルボギーを叩いてしまう。続く15番パー3でも、7Iでのティーショットがグリーン手前の池に入り再びダブルボギー。一気に4打を吐き出した。その後16、17番で連続バーディと盛り返したが時すでに遅く、ハンター・マハン(米)と並ぶ通算7アンダー3位タイでホールアウトした。
また、第1ラウンド好発進したジム・フューリック(米)は、前半首位に立ったが、2ホール連続で3パットボギーを叩いて失速。通算5アンダー5位タイに終わっている。唯一、シンに迫ったのは、最終ラウンドを4アンダー68でプレーしたスティーブ・ストリッカー(米)で、通算10アンダー単独2位。
「予想外だったよ。ただ、踏ん張ろうとしただけなんだ。67か68が出れば、チャンスはあると思っていたけど。2.5?3メートルくらいのパットが入り始めたからね」と、笑顔を弾けさせたシン。
ホールアウト後、最終組を待つまでの間に、ホストのタイガーとわずかながら会話を交わしたシンは、表彰式でもジョークを飛ばした。「まだ戻ってこなくていいよ。もう1年休みなさい」。今季はプレーオフシリーズで2連勝し、賞金王にもなるなど、まさにタイガーの留守に大暴れしていただけに、本音にも聞こえる一言だった。








