史上最年少で獲得賞金1億円突破を果たした17歳の石川遼が、米国時間1日発表の最新世界ランキングで、67位から66位に順位を上げた。

　2週前の国内ツアー、ダンロップフェニックストーナメントで単独2位となり同ランク67位に躍進した石川は、前週のカシオワールドオープンでも13位タイと大健闘し、獲得賞金が1億円をオーバー。さらに世界ランキングでも1つランクアップした。

　自動的に来季のマスターズ出場権が得られる同ランク50位以内（年末の時点）には届かない可能性が高いが、今週はツアー最終戦ゴルフ日本シリーズJTカップの優勝を全力で狙いにいく。

　一方、欧州、豪州両ツアー共催のスポーツベット・オーストラリアン・マスターズでプレーオフを制し優勝を飾ったロッド・パンプリング（豪）は、12ランクアップして59位。プレーオフで負けたマーカス・フレイザー（豪）は101ランクアップして231位となった。

　尚、1位タイガー・ウッズ（米）、2位セルヒオ・ガルシア（スペイン）、3位フィル・ミケルソン（米）の上位陣に変動はない。