海外男子
D.ラブIII、最終戦Vで永久シード獲得!
2008年11月10日(月)午前11:15
来季の出場権獲得に苦しんだ実力者のデービス・ラブIII(米)が、最高の形でフィナーレを迎えた。
賞金ランキング125位以内に入って来季のツアー出場権を手にする最後のチャンス、米ツアーのフォールシリーズ最終戦、チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック最終ラウンド(現地時間9日、フロリダ州レイク・ブエナビスタ、ディズニーズ・マグノリアGC)。ラブIIIはトップタイに2打差の3位でスタート。危な気のないプレーで8つのバーディを重ね、伸び悩む上位陣をキャッチ。通算25アンダーの2打差単独首位で終盤を迎えた。
だが、17番パー4のティーショットはあわや池ポチャの大ピンチ。かろうじて池には入らなかったものの、深いラフの中からのセカンドショットを余儀なくされた。グリーンは狙えず、残り100ヤードの所にレイアップ。3打目を約2メートルに乗せて、見事なパーセーブを見せた。
続く18番でも右ラフからグリーン奥のバンカーに打ち込むピンチとなったが、1メートルにピタリと寄せてまたもパー。この日ノーボギーで切り抜け、同じく8アンダー64を叩き出したトミー・ゲイニー(米)を1打差で振り切り、ツアー通算20勝目を手にした。
昨年はケガなどもあって勝ち星がなく、今年も不調で来季出場権が確定しないまま、賞金ランキング118位で今大会を迎えたラブIII。44歳の心中には常に葛藤が渦巻いていた。「自分は正しいことをやっているのだろうか? なぜ、まだこんなことをしているのだろう? と常に自分に問いかけていた。でも、自分の欲求とまだ自分は戦えるという気持ち、やらなければいけないという気持ちに間違いはなかった」。最後まであきらめず、自分を信じて勝利を勝ち取った。
その褒美とも言えるのが通算20勝の選手に与えられるツアー永久シード権。現役選手ではタイガー・ウッズ(米)、ビジェイ・シン(フィジー)、フィル・ミケルソン(米)の3人しか持っていない資格を手に入れ、ラブIIIはまだまだ戦い続ける。
一方、首位タイで最終日を迎えたスコット・バープランク(米)とスティーブ・マリーノ(米)は、いずれも1つしかスコアを伸ばせず通算20アンダー3位タイに終わっている。
賞金ランキング125位以内に入って来季のツアー出場権を手にする最後のチャンス、米ツアーのフォールシリーズ最終戦、チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック最終ラウンド(現地時間9日、フロリダ州レイク・ブエナビスタ、ディズニーズ・マグノリアGC)。ラブIIIはトップタイに2打差の3位でスタート。危な気のないプレーで8つのバーディを重ね、伸び悩む上位陣をキャッチ。通算25アンダーの2打差単独首位で終盤を迎えた。
だが、17番パー4のティーショットはあわや池ポチャの大ピンチ。かろうじて池には入らなかったものの、深いラフの中からのセカンドショットを余儀なくされた。グリーンは狙えず、残り100ヤードの所にレイアップ。3打目を約2メートルに乗せて、見事なパーセーブを見せた。
続く18番でも右ラフからグリーン奥のバンカーに打ち込むピンチとなったが、1メートルにピタリと寄せてまたもパー。この日ノーボギーで切り抜け、同じく8アンダー64を叩き出したトミー・ゲイニー(米)を1打差で振り切り、ツアー通算20勝目を手にした。
昨年はケガなどもあって勝ち星がなく、今年も不調で来季出場権が確定しないまま、賞金ランキング118位で今大会を迎えたラブIII。44歳の心中には常に葛藤が渦巻いていた。「自分は正しいことをやっているのだろうか? なぜ、まだこんなことをしているのだろう? と常に自分に問いかけていた。でも、自分の欲求とまだ自分は戦えるという気持ち、やらなければいけないという気持ちに間違いはなかった」。最後まであきらめず、自分を信じて勝利を勝ち取った。
その褒美とも言えるのが通算20勝の選手に与えられるツアー永久シード権。現役選手ではタイガー・ウッズ(米)、ビジェイ・シン(フィジー)、フィル・ミケルソン(米)の3人しか持っていない資格を手に入れ、ラブIIIはまだまだ戦い続ける。
一方、首位タイで最終日を迎えたスコット・バープランク(米)とスティーブ・マリーノ(米)は、いずれも1つしかスコアを伸ばせず通算20アンダー3位タイに終わっている。








