海外男子
来年のオーガスタはマイナーチェンジのみ
2008年11月9日(日)午後0:05
毎年コース改造が繰り返されてきたマスターズの舞台、オーガスタナショナルGCだが、どうやら来年は若干距離が短くなるようだ。
年々距離が伸ばされ難易度が増したことで、オーガスタ本来の持ち味を殺しているのではないか? と批判のあったマスターズのセッティングだが、チェアマンのビリー・ペイン氏が今週発表したところによると「今年はマイナーチェンジしか行いません。その代わり、ここ数年の天候の異変を考慮し、天気によってティーの場所を変更できるような措置を施しました」と、大幅な“チェンジ”は行われない意向を示した。
変わるのは1番のティーが7ヤード前方に移されること。スコアカードの表示では距離が昨年までの455ヤードから445ヤードに変更されている。これにより練習グリーンと1番ティーの間のスペースが確保され、よりギャラリー(パトロン)が観戦しやすくなった。
7番と15番は10ヤードずつ距離が伸ばされているが、スコアカード上では変更なし。というのも気象条件によっては前のティーを使うことも考えられるからだ。
今年のマスターズでは最終日、強風の中でトレバー・イメルマン(南ア)が『75』を叩きながら優勝を飾った。昨年のザック・ジョンソン(米)の優勝スコアは通算1オーバー。予想外の優勝者が誕生し、マスターズ本来の興奮を得られなかったという批判に、どう応えるのか、主催者サイドも頭を悩ませつつ今回はマイナーチェンジに止まったというわけだ。
また、ペイン氏は2010年に新しい練習施設がオーガスタに誕生することも併せて発表している。
年々距離が伸ばされ難易度が増したことで、オーガスタ本来の持ち味を殺しているのではないか? と批判のあったマスターズのセッティングだが、チェアマンのビリー・ペイン氏が今週発表したところによると「今年はマイナーチェンジしか行いません。その代わり、ここ数年の天候の異変を考慮し、天気によってティーの場所を変更できるような措置を施しました」と、大幅な“チェンジ”は行われない意向を示した。
変わるのは1番のティーが7ヤード前方に移されること。スコアカードの表示では距離が昨年までの455ヤードから445ヤードに変更されている。これにより練習グリーンと1番ティーの間のスペースが確保され、よりギャラリー(パトロン)が観戦しやすくなった。
7番と15番は10ヤードずつ距離が伸ばされているが、スコアカード上では変更なし。というのも気象条件によっては前のティーを使うことも考えられるからだ。
今年のマスターズでは最終日、強風の中でトレバー・イメルマン(南ア)が『75』を叩きながら優勝を飾った。昨年のザック・ジョンソン(米)の優勝スコアは通算1オーバー。予想外の優勝者が誕生し、マスターズ本来の興奮を得られなかったという批判に、どう応えるのか、主催者サイドも頭を悩ませつつ今回はマイナーチェンジに止まったというわけだ。
また、ペイン氏は2010年に新しい練習施設がオーガスタに誕生することも併せて発表している。








